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パチンコ店に集まる人々の事情。 [気になるニュース]

パチンコ店が営業自粛の要請に
従わないということで、店名の
公表が大阪府によって行われました。

近く東京都、兵庫県などでも行われるようです。

これに対し、国会議員などの中には、
この公表が営業している店を
知らせることになり、宣伝とあり、
逆効果と指摘している人も。

実際、テレビニュースでは、
「ニュースで公表されたリストを見て来た」と
答えていた客も。

また識者の中には、


店名公表が、電凸など私刑を
誘発することになるので反対
との意見もありました。

またパチンコ店は喫煙者が多かったため、
防火のため天井を高くし、換気も通常の
建物より多く出来る設備となっているので、
三密ではない。なのでパチンコ店の
営業自粛要請は過剰な規制であるとも。

自分は全くパチンコをせず、
パチンコ店には入ったことがないので、
業界の事情を知らず、どれが正解なのか、
判断できません。

そんな中、かつてパチスロで生計をたてていた
(結局、借金がかさみ破綻してしまったが)知人から、
気になる情報が。

今、現在、パチンコ店に行っている人についてです。

その知人によれば、
他に行くところがないから、
娯楽として通っているという人もいる。

年金をもらっている近所の高齢者や、
それより下の年代の人たち。

本人は自覚していないが、その多くは、
ギャンブル依存症がその傾向にある人だと。

パチンコ店の還元率は、競馬の50%程度に比べれば
格段によいものの、それでも80%台。
すなわち行ってパチンコをし続ければ、
20%弱、つぎこんだお金を失うことになる。

例えば1日3万円をつぎこめば6000円を失う計算。
月にすると18万円。
これが積み重なって、生活が破綻してしまうのだと。
(もちろん儲かる日もあるがトータルで
考えると、必ず損する仕組みになっている)

そして、もう一つの客がパチプロ。
上に記したようにほとんどの人は、
損をしてしまうパチンコですが、
中には、パチンコでお金を稼ぐ人が、
一定の割合でいるんだそう。

台の情報、設定などを知ることで、
確実(?)に短時間でお金を得ることが
出来るとか。

そうしたパチンコ台の情報は情報商材として、
高額で販売されていたりするんだとか。
(もちろん怪しいまがいものの情報も多い)

そうした人にとって、パチンコ店は
職場、稼ぎの場。
なので閉店したら、稼ぎがなくなる。
なので営業している店(自分が情報を
知っている台が設置されている店)を
探して、出かけると。

いやー、全く未知の世界です。

さらにびっくりなことが。

現在、パチンコ店のスロットと同じことが、
在宅でも可能というのです。

それはオンラインカジノです。

パソコンとネット回線さえあれば遊べてしまうと。
なんと、これにも必勝情報があり、確実に
儲けている人がいるとのことなんですが……。

こちらも全く知らない世界の話。

驚くばかりです。

○当然ですがこの記事は、パチンコ店に行き、
 パチンコ、スロットをすることや、
 オンラインカジノを勧めるものではありません。

○ギャンブル依存症は、アルコール依存症などと同じ
 依存症の一つで病気です。
 適切な治療を受ける必要があります。



2020年4月26日、追記
○本文に記した通り、営業継続している店名の報道を
 見たり、読んだりした人が、開いている店に駆けつけ、
 いつも以上に混雑していると。
 やはり店名公表が宣伝になるのではないかとの心配が、
 現実のものとなってしまいましたね。


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