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某銀行から外貨(豪ドル)定期預金、なんと年16%のお誘いメールが来た。よく読んでみると。 [気になるニュース]

先日も友人と銀行の金利のあまりの低さに、
銀行預金だけでは、老後2000万円は無理
なんて話をしていました。

そんな折、口座を開いている
あるネット銀行から、
外貨(豪ドル)定期預金の
優遇金利のお知らせが来ました。

なんと年16%なんて書いてあります。

思わず間違いではないかと、
目をこすってしまいました。

しかし、
やっぱり年16%で間違いではありませんでした。

税を引くと年12%余りですが、
それでもすごい。

思わず、豪ドルと円の
ここ1年ほどのレートを調べてしまいました。

2019/01 77.8143円 2019/09 73.1744円
新生銀行、オーストラリアドルこの先の見通しは?
https://www.shinseibank.com/gaika/cam/contents/au_nz_special_report/

いやそれにしても12%もの金利とはすごいなと
思わずお金を預けようかと考えたのですが、
ふと預入期間を確認していないことに気づきました。

そうしたらなんと14日間。
そう2週間です。

え、その後はどうなるの。

そうです、その後は、上のような
優遇金利ではなく、満期後の
一般的な外貨定期預金の利率が
適用されるんですね。

それを調べたら、現在のところ、
豪ドルの2週間満期の外貨定期預金の
利率は、年1.10%でした。
(税引後 年0.8765%)

驚いたことに、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月は、
年0.7%と2週間の時より下がってしまう。
こんなことがあるんですね。

ちなみに年16%で2週間預けると
およそ0.61%分の利息がもらえます。

これまで外貨預金はしたことが
ありますが、はるか昔。

その時は、海外旅行の時に、
使うのが目的でそうしていたので、
利率、為替レートには無頓着でした。

このことを上の友達に話したら、
資産形成、防衛で外貨預金を考える場合、
まずどの通貨を選ぶか、さらに期間、
利率、為替レートの動向、手数料などを
しっかりと考えねばいけないと教えられた後、
南アフリカのランドの定期預金の場合、
なんと年の利率が65%なんて数字だと。

60と5%。

これまたびっくり。
そんな世界があるんですね。

ただご存じのように外貨預金は、
預入時より満期時の方が円高なら、
為替差損が、逆に円安なら、
為替差益が出ます。

それだけ利息がついても、
為替差損が出る恐れがあるんですね。

○為替手数料が無料の銀行も増えている。
 またキャンペーン期間中は無料のところも。
 東京スター銀行はインターネットバンキング取引の場合、
 米ドルについては、預け入れ、さらに払い戻し時の
 為替手数料なし。
 イオン銀行は、米ドル、豪ドルなど3通貨につき、
 円から外貨に交換する際の手数料が無料。
 (払い戻しの際は為替手数料がかかる)
 じぶん銀行は、全8通貨、預入時の為替手数ゼロ。
 払い戻しは、かかる。
https://www.jibunbank.co.jp/interest_and_commission/commission/#flg-foreignDeposit

この外貨預金、外貨定期預金の話を、周囲の友人、
知人にしたら、ほとんどが自分より詳しくて
ショックでした。

かつての自分のように、資産形成もあるが、
海外での外貨払いに対応するため、外貨預金を
持っているのだそう。

自分は、お金作りに関しては、相当、遅れているようです。

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