SSブログ

ギリシャの財務次官が、10月に資金が尽きるので支援が必要と発言。 [気になるニュース]

2011年9月12日の東京市場で、ユーロが一時、
103円90銭を割る相場を記録。
10年ぶりの円高ユーロ安水準となっています。
(2002年、ユーロが市場に出回った以降で、円は、最高値)

ユーロ急落の原因としてあげられているのは、
欧州中央銀行(ECB)のシュタルク理事の辞任発表。
そしてギリシャがデフォルト(債務不履行)になるとの懸念。

両者は、
関連しており、シュタルク理事が辞任したのは、
ギリシア、イタリア、スペインなど南欧諸国の国債買い入れに反発したことが
理由と伝えられています。

先日のG7でもユーロの安定に関して、具体的な策を打ち出すことが
出来なかったことも、ユーロ安の一因とされています。

そんな中、ギリシャのサキニディス財務次官が、
ギリシャは10月に資金が底をつく見通しなので、
欧州連合や国際通貨基金(IMF)による支援が必要と発言したようです。

10月いっぱいは持つが、それ以降は、現状では難しいというのは、
かなり切迫しています。
これでますますユーロ安にならなければいいのですが。

関連エントリー
円ユーロ為替、10年ぶりの円高水準。一時105円30銭、ギリシャが債務不履行(デフォルト)?

○スイスのバーゼルの国際決済銀行(BIS)本部で開かれ、
 日本、アメリカ、ヨーロッパ主要国の中央銀行総裁が出席した会議で、
 各国総裁は、「銀行に必要なだけ流動性を供給する」ことで一致。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました