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福島県全域の野生キノコの出荷停止を厚労省が検討。キノコ狩りも出来ず。 [ネットで稼ぐ]

チェルノブイリでもキノコが放射性物質を吸収しやすい
そのため、キノコをとった住民が後にそれが原因の疾病に
苦しんでいるといった報道がありました。

福島県の一部の地域で、野生キノコから放射性物質が検出され、
出荷停止の指示が出ています。

キノコは全般に放射性物質を吸収しやすく、広い地域で基準値超えの野生キノコが自生している可能性がある。種類を問わず県内全域で規制が必要と考えている」と指摘している。

厚生労働省は、種類、地域を問わず、福島県全域で、
すべての野生キノコの出荷停止を求める検討を
始めていることが分かりました。

この措置がとられた場合、出荷停止だけでなく、
住民が、山に入って野生キノコをとる「キノコ狩り」も
行わないよう呼びかけることとなるようです。

今後、福島県、農林水産省と協議を行なう模様。
福島県は、県内全域一律の制限は受け入れがたいとし、
市町村単位にするよう求めているとのこと。

○「菌根性(きんこんせい)キノコ」:マツタケ、チチタケ、ホンシメジなど。
 樹木の根などに菌根を作って土から発生。
○「腐生性(ふせいせい)キノコ」:マイタケ、ヒラタケ、ナメコなど。
 枯れ木や落ち葉などから発生。
○菌根性キノコは、腐生性キノコの10倍放射性物質を吸収。
○キノコに関する、暫定基準値は、1キロ当たり500ベクレル。
○現在、それを超えた野生キノコが見つかったのが福島県棚倉町、古殿町。
 そこで採れる菌根性の野生キノコの出荷停止を指示。
○さらに、福島市、いわき市、白河市、川内村でも基準値超え。
○棚倉町のキノコは、放射性セシウムが高濃度だったため、
 出荷停止のみならず、あわせて摂取制限も指示。

福島県のキノコだけでなく、東北地方、さらには、東日本全体の
山の幸に対する風評被害が心配です。
来年、春になったら、山菜も。
東北は、山菜の宝庫。こちらも放射性物質が検出されないか気がかり。

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nikitoki

政府は、福島県浜通り、中通りの全域と会津地域の猪苗代町の43市町村で採れる全ての野生キノコの出荷停止を福島県に指示。会津地域で規制対象となっていない16市町村についても、採取の自粛を呼び掛ける方針(モニタリング検査で安全が確認されるまで)。キノコ狩りは事実上、中止ですね。なおいわき市と棚倉町は摂取制限も。

by nikitoki (2011-09-16 00:27) 

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