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ローマのテベレ川沿いに犬のリゾート。バカンスで犬の置き去り。 [イタリア]


ローマに犬専用のリゾートとの記事ですね。

テベレ川沿いの「ビラバウ(Villa Bau)」。
こちらが公式サイトです。

http://www.villabau.it/

犬のための設備が充実していますね。

今年の夏(2009年)、バカンスをイタリアで過し、
ローマでは、チェントロの友達のアパルトマンに
泊めてもらったのですが、そこの住人は、
バカンスに出掛けて留守。

犬ではなく、猫がおり、一匹、広いアパートに残されていました。
その猫の面倒を泊っている間、見るという役目が
自分にもあったのですが、
その猫の世話、部屋の掃除などは、
普段掃除をしている
フィリピン人の男性が行っていました。

こうしたペットや留守宅の世話役を雇えるのは、
まあお金持ちの人達だけ。
一般の人は、バカンスに出掛ける際に、
こうしたシッターは雇えないでしょうね。

そのため、大きな問題が発生しています。

記事にもありますが、イタリアでは海岸に犬を入れることを
禁じられていることが多く、夏のバカンスに、
海に行くことが多いイタリアでは、
ペットの置き去り、放置が大きな社会問題となっているのです。

バカンス先に連れて行かず、自宅近くで、捨てる。
または、バカンスにいく途中に捨てる。
バカンス先で捨てるなど。

動物愛護の精神に関しては、
かなり進んでいると思われるイタリアですが、
それでも、こうしたことが行われているんですね。

今回、ローマを訪れたのが8月だったので、
犬の姿、そして散歩する飼い主の姿は、
ほとんど見かけませんでした。

しかし以前、秋などにいった折には、
東京で言えば、銀座、丸の内といった都心で、
多くの犬や散歩姿を見ました。

共同住宅で犬を飼うことは当たり前。
ローマにはたくさん犬が飼われているのですが…。

ボルゲーゼ公園などでも、多く見かけたのですが、
《ローマには犬を散歩させる場所がほとんどない。
公園は汚くガラスが散乱し、注射器が落ちていることもある。》
との飼い主の発言には、ただただ驚くばかりです。

ちなみにビラバウがある場所は、ローマの北の方。
少し郊外に出た辺りですね。

来年は、このビラバウ。
飼い主のためのプールも作り、
オープン期間も長くなるよう。

ますます利用者は増えるかもしれませんね。
バカンスで捨てられる犬が一匹でも減るといいなー。


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