イタリア政府、移民に厳しい法律制定。

イタリアは移民問題で悩まされています。
というか移民問題で悩んでいるのは、
ヨーロッパでは、イタリアだけでなく、
フランス、オランダ、ドイツなど多くの国もそう。

少し前からイタリアでは、移民に関し、厳しい法律制定、
取締が叫ばれていましたが、ベルルスコーニ首相のもと、
それが成立したようです。

2009年7月24日、毎日新聞。
《イタリア：治安法施行、「移民排斥」強化　自警団巡回容認も》
http://mainichi.jp/select/world/news/20090724dde007030003000c.html《移民を巡る社会問題が先鋭化しているイタリアで、
違法移民をかくまう市民には禁固刑を科し、
自警団による巡回を合法とする治安法が施行された。》

違法移民には罰金と国外追放は
そんなに厳しいものとは思えませんが、
自警団は捜索、摘発が可能というのは、
記事にもあるように、暴走する危険性がありますね。

日本も少子高齢化で移民受け入れの話が出ていますが、
移民に悩むヨーロッパの国々のあり方を学ばないと、
大変なことになりそうです。

《フィレンツェ、車の「窓ふき」業を禁止。哀れ移民は…。》

《今、イタリアで起こっていること。ルーマニア人移民排斥運動。》

《「中国人はもう店を出すな」、ローマ・中華街で中国人の新機出店を規制する条例。》