「ビッグ･フィッシュ」、何故か生涯最高の映画という男性、多し。

毎日新聞に差し込まれる「こころ」という雑誌。
その7月25日発売の26号に、
映画「ビッグ･フィッシュ」が
紹介されていました。

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《映画で学ぶこころフレーズ第2回》
テーマは「プロポーズ」。

この連載は、
《戸田奈津子さんが訳した作品の中から、
お気に入りのセリフを紹介》するという趣向です。

そこで今回取り上げたのが、

ティム･バートン監督の「ビッグ･フィッシュ」。

冒頭、戸田さんが、
《最近、ある週刊誌のコラムで「かなりの数の男性が生涯最高の
映画と言っている」という文章を読んで〝なるほどな〟と思った
「ビッグ･フィッシュ」》と話されています。

実は、その週刊誌のコラムではないのですが、
自分の友達、周囲に、この映画を生涯最高
と言う人が多いんですね。

公式サイト
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/bigfish/

この映画を紹介する記事によく書かれているのは、
父と息子の和解の物語。

という訳で、男性にこの映画を高く評価する人が多いと
思われがちなのですが、そうでもない。
女性でも好きな人が多いのですね。

ティム･バートン監督といえば、
「シザーハンズ」「ナイトメア･ビフォア･クリスマス」
「チャーリーとチョコレート工場」などがよく知られ、
名作の誉れ高いのですが、この「ビッグ・フィッシュ」を
最高とする人が多いのですね。

何故なんでしょうか？

この映画の原題Big　Ｆｉｓｈは
文字通りの意味は「大きな魚」なんですが、別の意味合いもあります。

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej2/6945/m0u/D/

ネタバレになるので書きませんが、
嘘、ホラがキーワードになるお話ですね。

多くの友達、知り合いのように、
ビッグ･フィッシュは生涯最高の映画と
呼ぶには、ためらいがありますが、
いい映画であることだけは確かです。

ちなみにこの映画の中のプロポーズのセリフは、
Will you marry me?
But you don't even know me.
I have the rest of my life to find out.

2009年6月12日。
《ティム・バートン監督、ニューヨーク現代美術館で展示会》
http://www.cinematoday.jp/page/N0018418

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