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JR北海道、北海道新幹線、乗車率苦戦で貨物を混載へ。 [気になるニュース]

北海道新幹線。
函館在住の知人は、かつても、そして
新幹線が出来てからも飛行機に乗らず、
列車で移動しています。

しかし一般にはなかなか苦戦しているよう。

そこでJR北海道は2020年2月13日、
北海道新幹線(新函館北斗―新青森)で、
乗客と一緒に荷物を運ぶ「貨客混載」を
年内に始めることを発表しました。

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200213_KO_ShinkansenWithCarries.pdf

新幹線で貨客混載するのは初だそう。

○すでに在来線で実績がある佐川急便と取り組む。
 2019年4月から宗谷線稚内―幌延間の普通列車を
 利用し、貨客混載列車を運行。

○一定の需要があることがわかり、
 人手不足もあるので佐川急便が、
 北海道新幹線に拡充することをJR北に打診。

○収益があがるならとJR北も応じる。

○ちなみに北海道新幹線の乗車率は25%(2019年4月~2020年1月)
 うーん。JR北海道、経営厳しそうですね。

○宅配物
 北海道から青森への配送
 フェリー 翌日午後に配達
 新幹線  翌日午前中に配達。

○2020年3月上旬に新函館北斗駅で実証実験を開始。
 この夏の東京五輪・パラリンピック大会終了後に
 実用化を目指す。

○JR北海道、北海道新幹線のネックは、青函トンネル。
 貨物列車と行き交うため新幹線を減速せざるをえない。
 この貨客混載でその問題がすべて解決できる訳ではないが、
 青函トンネルの貨物と新幹線の共用走行問題の解決に資する。

○なおJR北海道は、札幌延伸時の2030年度末に
 東京ー札幌間の4時間半切りをめざし、
 青函トンネル内の最高時速を160キロから
 210キロにあげる走行実験をすでに行っている。

○東京ー新函館北斗間は、2019年春から、トンネル内を
 時速160キロで走行し、一部の新幹線は4時間切りを果たしている。
 (3時間58分)

○2020年内に、一部の時間帯で、210キロで走行予定。
 (年末年始の貨物が少ない時期の一部の時間帯)
 2021年からは、さらに期間、時間帯の拡大を目指す。

○北海道新幹線の設計上の最高速度は時速260キロ。
 2019年5月に新函館北斗―札幌間の最高速度を
 320キロに引き上げるよう国交省に要請。
 JR東日本も、東北新幹線盛岡―新青森間の最高速度を
 320キロとする方向で検討中。

○2月12日、北海道新幹線の札幌延伸時の導入を目指している、
 JR東日本が開発中の新型車両の試験車
 「ALFA―X(アルファエックス)」の走行試験が行われた。
 この新型車両は最高時速360キロでの営業運転が目標。

いやー、札幌まで早く新幹線に乗っていきたいなー。

(値段的には、飛行機に負けるんだろうなー。
悪天候に強い、定時性では有利だが)




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