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ノーベル化学賞受賞。旭化成の株で2019年10月10日に儲け損なった知人。 [気になるニュース]

リチウムイオン電池の「発明」で
ノーベル賞化学賞を受賞した吉野彰さん。

旭化成で長年、研究開発されました。

それならご祝儀相場で、旭化成の株が、
2019年10月10日は上がるのではないか。

そう考えた知人が、
今日、寄り付きで旭化成株を購入。

前日の終値が1106年。
さて、いったいいくらで寄りついたのか。

今日の始値は1148円。

知人は、ここら辺りで購入。
ところがですね。

この1148円が今日の高値。

その後、利益確定売りがあり、
どんどん下落。
安値が1112円。

その後、盛り返したものの、
始値を超えることなく終値は1125円。

というわけで、今日に限って言えば、
知人は、儲け損なったことになります。

株に詳しい別の知人に言わせれば、
旭化成は大型株であり、さらにリチウムイオン電池は、
商品として発売されてから長いので、すでに業績に
盛り込まれており、ノーベル賞だからといって、
株価に与える影響は、そんなに大きくないと。

それでも昨日に比べて+20 円で、
1.76%上昇というのは、影響が
あったほうと。

今日のような場合は、一般投資家が買いに走るため、
寄り付きでの成行は避け、値がついてから
動きを見て行動するべし。

午前9時25分に安値1148円をつけていますが、
その後、少し上がった時点で、買うのが正解なんだとか。

なんだか後付けのような気もしますが、
そういうもんだそうです。

いやー、株って難しいですね。

(売買高は4.8倍の1918万株の大商い。
 旭化成は減益しているが、割安株なので
 少し持ち続ければよい。
 他のリチウムイオン電池関連銘柄も上昇。
 古河電池、田中化学研究所、ニッポン高度紙工業など)

なお2002年に島津製作所の田中耕一さんが
ノーベル賞を受賞されています。

そのときの株価の変動はどうだったのか。

ノーベル賞の決定前の
2002年10月09日 261円。
ノーベル賞決定後、
10月10日    306円(+17.2%)
その後、直近高値は、
10月22日    475円(+82.0%)

こちらは大きく動いていますね。

2019年10月10日、
島津製作所の終値は2611円

ノーベル賞受賞後、一度も
受賞前の安値を下回っていません。

大型株
https://www.jpx.co.jp/glossary/a/534.html
TOPIX100構成銘柄一覧
https://www.okasan-online.co.jp/jp/brand_topix100.html
(旭化成は入っているが、島津製作所は入っていない)





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