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東北道羽生PAに「鬼平江戸処」がオープン。「鬼平犯科帳」ゆかりの地巡り。墨田区が12月開催。 [気になるニュース]

2013年は、「鬼平犯科帳」、
「雲霧仁左衛門」などの作者である
池波正太郎生誕90周年です。

先日まで、NHKBSプレミアムでは、
中井貴一主演で「雲霧仁左衛門」が放送されていました。
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kumokiri/

また12月に鬼平ゆかりの施設が出来、
鬼平ゆかりの地を巡るイベントが開かれるようです。

NEXCO東日本は12月19日に、
東北自動車道(上り線)羽生パーキングエリア(PA)に、
「鬼平江戸処」をオープンします。

この施設は、池波正太郎の時代小説
「鬼平犯科帳」の主人公・鬼平こと
長谷川平蔵宣以(のぶため)が生まれた1745年から、
文化・文政年間(1804年~1829年)に焦点を当てたスポットです。

建物から中に置かれた小物まで、
江戸の雰囲気が体感できるよう「本物」を目指しているそう。

お食事処(フードコート)・売店は、併せて9店舗。

飲食スペースでは、「鬼平犯科帳」に登場する
軍鶏料理屋「五鉄」を再現しています。
(モデルとなったとされる人形町「玉ひで」が出店)

「本所さなだや」は、神田まつやのご主人が監修するそば屋。
「船橋屋」は、亀戸天神の元祖くず餅の老舗。
この場所限定の「串くず餅」を販売。

売店では、小説に登場する「目黒・桐谷の黒飴」も。
他にも伝統的な工芸品、江戸老舗のお菓子、和雑貨など、
江戸情緒たっぷりの商品が販売されます。

従業員の服装、所作も江戸を意識。
さらに物売りの声も流すそう。

《「鬼平江戸処(おにへいえどどころ)」開業式典、催し物が決定!
~東北道 羽生PA(上り線)12月19日(木)午前10時開業~》
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h25/1127/
お店など。
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h25/1127/pdfs/02.pdf

そしてゆかりの地を巡るツアー。

墨田区観光協会は、「鬼平犯科帳」ゆかりの地めぐりのツアーを
12月に行ないます。

池波正太郎自身は、お隣台東区のご出身ですが、
「鬼平犯科帳」ゆかりの地は、墨田区に多いんですね。

そこで墨田区は、区内の16箇所に、
小説とのゆかりを記した
高札を設置しています。

《鬼平犯科帳ゆかりの高札設置場所(全16ヶ所)》
http://www.city.sumida.lg.jp/kakuka/sangyoukankoubu/kankou/info/onihei.files/settibasho.pdf

今回のツアーはその高札設置記念のツアーで、
16箇所のうち9箇所を巡ります。

鬼平のスペシャリストがガイドにつき、
説明を行なってくれるのもファンにはたまらないですね。

《コース
行程約90分のコースです。
墨田区役所→吾妻橋→如意輪寺→枕橋 さなだや→みめぐりの土手→三囲神社
→常泉寺→業平橋→西尾隠岐守屋敷
→春慶寺→すみだ まち処(東京スカイツリータウン・ソラマチ5F)
※高札設置場所全16ヶ所のうち、9ヶ所を巡ります。》

例えば、春慶寺は、長谷川平蔵の
剣友・岸井左馬之助の寄宿先。

時間の関係か、長谷川平蔵の居宅、「茶店笹や」など、
両国橋近辺を回らないのは残念ですね。
それはまた別の機会にということでしょう。
(これまでにも行なっていたはず)

《「鬼平情景」高札設置記念まち歩きガイドツアーの参加者追加募集を行います》
http://www.city.sumida.lg.jp/kakuka/sangyoukankoubu/kankou/info/onihei.html
映像が見られます。
《鬼平犯科帳ゆかりの地めぐり》
http://www.city.sumida.lg.jp/kunosyoukai/kouhoukatudou/eizou/weeklysumida/machiaruki/machiaruki_20130602.html

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