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成田空港にカジノを。森田健作知事が主張。 [気になるニュース]

成田空港が、この28日に発着枠が22万回に拡大するんでした。

そこから、成田空港の中長期計画について
書こうと思っていたのですが、
このカジノ発言があったので、こちらを。

成田空港に、外国人旅行客を対象としたカジノの導入ですか。

《国際空港としての魅力アップ》と森田知事はおっしゃっているようです。

カジノについては、お台場にということを石原都知事が主張し、
研究会などもあり、先日亡くなった評論家の室伏哲郎さんなどが、
日本カジノ学会を設立し、日本に導入をと動いたいたのでしたが、
現行法の壁に阻まれ、断念したのでした。

http://www.casinova.jp/japanCasino/interview.php

またカジノの導入に関しては、記事にあるように、
神奈川県、和歌山、沖縄県などが、研究会を設立することを
発表しています。
さらに大阪の橋下府知事もカジノについては、発言していますね。

それらはともかく、空港にカジノをというのは、
羽田との差別化、さらに地元の経済に資するためというものでしょう。

実際、森田知事がこのカジノ構想を考えた背景には、
個人的な体験があったようです。

会見では、7、8年前のラスベガスの空港でのスロットマシンが
非常に面白かったとし、さらに賭博だけでなく、エンターテイメントも街でもあったと
語ったよう。

成田をラスベガスのようなカジノとエンターテイメントの街にしたい
とも取れる発言をしたみたいですね。

外国人観光客に限ってのカジノ。
これは、東南アジア各国がすでに戦略として掲げて行っています。

マカオは、アメリ化資本が進出し、巨大なホテル、カジノを建設し、
すでにラスベガスを追い抜き、世界一のギャンブルの町になっています。
これは中国の客を狙ったもの。

また韓国も随分前から、外国人向けのカジノを設置。
日本人もかなり訪れているようです。

さらに固いことで知られるシンガポールも、
カジノがオープンしています。
(セントーサ島、2月14日。さらに3月、
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールもオープンした)

http://www.afpbb.com/article/economy/2695019/5323239

ベトナムにも外国人向けのカジノがありますね。

外国人向けにカジノを開く場合、
こうした近隣の諸国との争いに勝たなくてはいけない訳ですが、
その辺りは大丈夫なんでしょうか?

一番、巨大なターゲットと思われるのが、中国人ですが、
すぐ近くには、マカオがありますねからね。

そこと伍する魅力を持つカジノを作るのは、かなり大変でしょうね。

カジノ、ギャンブルに頼りたいという気持ちはわからなくもないのですが、
成田の場合は、その前にやるべきことが一杯あるだろう
と言いたくなりますね。


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