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アメリカでエコを理由に洗濯物の外干しを解禁。 [気になるニュース]

ここ数日、降り続いた雨のおかげで、
室内に干された洗濯物が並んでいます。

そう言えば、アメリカでは天気のいい日にも
外に洗濯物がありませんよね。
規制されていたんですね。

2009年11月16日、時事通信。
《洗濯物、外干しに脚光=乾燥機からエコ重視へ-米》
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009111600017

アメリカ、カナダの街中で確かに洗濯物を見た記憶はないですね。
短い期間、暮らした時も、注意されたのは、
外から見える場所に干してはいけないということ。

そこは、洗濯機の使用に関して、期制はなかったのですが、
厳しい所だと、夜間、早朝の使用もできないとか。

大きな洗濯機でまとめてお湯でがんがん洗い、
どんどん乾燥機で乾かして、たたむ。
これが向うでの洗濯のやり方でした。

ハワイのホテルにいった時も、ラナイ(ベランダ)の
目に見える場所には、タオル、水着などを干さないこと。
(レジデンスでは腰より下、見えない低い位置には干せる所もあるよう)

日本では、こうした洗濯物の他、
布団も干していますね。

しかし、最近の高層マンションなど、
高い階の場合、風も強く、飛ばされ、
下にいる人に当たったり、物にあたったりで、
思わぬ怪我が事故につながるおそれがあるとして、
ベランダでの物干しを禁じている所もあるようです。

知り合いは、この夏に、一戸建てを新築したばかり。
オール電化ですが、乾燥機を毎日使うと電気代が
ばかにならないと、外にサンルームを作っていました。
屋根があり、戸があるので、雨の時にも干せ、
ハンガーにかけたまま干して、そのままクロゼットに
入れられるので、たたむ手間がかからず楽と話していました。

青森、新潟出身の知り合いは、冬の時期は、
雪で洗濯物を干すのに苦労するそう。
さらに湿気で、布団が重くなるので、布団乾燥機が
大活躍なんだとか。

布団乾燥機って、一般の洗濯物も乾かせるんですねー。
(オプションの洗濯物を入れる袋で)

サンルームは、新潟、青森は雪おろしの関係で、
余り設置されていないようですが、
福井では、一軒家につきものの設備のようですね。

以前、テレビ番組でも紹介されました。

http://www.tvais.jp/html/2009_07_23/it_2097203/

Co2削減のため、乾燥機を使わず、
お日様の力を生かすため、
こうしたサンルームはこれからもっと
見直されてもいいかもしれませんね。

イタリアもアメリカと同じく、大都市では、景観を守るため、
洗濯物を外に干すのは、禁止されているようです。

今年の夏、行ったトスカーナの海の近くの町では、
外でも大丈夫で、ベランダに干していた下着が屋根に
飛ばされ、取り戻すのに往生しました。

ローマのチェントロにある知り合いのアパートでは、
建物の内側に中庭、テラスがあって、
そこは、外からは見えないので、そこに洗濯物を干していました。

ナポリでは、洗濯物を建物と建物の間にロープをはり、
干している風景が当たり前のようになっていますね。
(ローマでもトラステーベレなどでは見かけることも)

あれも規制されていると思うのですが、昔からの風習として
許されているのかなー?

エコのためには、外干しがよさそうなのですが、問題も。
それは、花粉症などアレルギーの方のいる家庭の場合。

春から夏にかけては、外に干すと、花粉がつくため、
干せないんですね。
となるとやっぱり密閉できるサンルームかー。

また共働きの場合、急に雨が降ったときに、
取り込めないということも、乾燥機を使う理由になっているよう。

おお、これも屋根のある濡れないサンルームで解決。

これから住宅を作る場合、賃貸の場合も、
サンルームを使って、電気代を節約し、
Co2を減らすしかないかも。

家にもサンルームが欲しいなー。
でも前にマンションがたって、日当たり自体が悪いのですけれど。


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