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千代田区、全区民に12万円を給付。早ければ2020年10月から。 [気になるニュース]

東京都千代田区が全区民に
12万円を給付する方針を固めたそう。

12万円ですが、1ヶ月1万円から計算したそう。

区議会で補正予算案が可決されれば、
国の特別定額給付金の支給が終わり、
行政の負担が軽くなる
10月にも始める予定だとか。
これまで地方自治体で独自の給付金を
決め、支給しているところは、いくつかあるよう。

東京23区では品川区が
区民に3万円の支給を決めています。

《しながわ活力応援給付金》
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kuseizyoho/kuseizyoho-koho/kuseizyoho-koho-sonota/shinagawakatsuryokukyufukin.html

3万と12万では4倍もの差がありますね。

千代田区区民はおよそ6万6千人。
12万円を給付するには、およそ80億円が必要。

その財源は、「財政調整基金」とのこと。
これは年度間の予算の調整を図る基金で、
いわば区の貯金。
特定の目的に使われるものではありません。

千代田区は財政的に裕福で、この財政調整基金は
400億余りあるので、コロナ禍という異常事態に
支出しても、財政が破綻ということにはならないようです。

ただ文春オンラインなどでも報じられていますが、
この12万円の給付が、次のような思惑があるのでは
と言われています。

千代田区の石川区長は、妻や次男と共同所有する
千代田区内のおよそ1億円の高級マンションについて、
業者に便宜をはかってもらったのではないか
との疑惑がもたれているんですね。

その疑惑について検討する百条委員会で、
この7月29日には、区長の次男が尋問される予定。

12万円の給付は、そうした疑惑から、
目をそらさせるためではないかと、
言われているのですね。

○区長などが共同所有するマンションの部屋は、
 そもそも「事業協力者住戸」だった。
 それは主に地権者に優先的に割り当てられる住戸。
 しかし、区長、妻、次男は地権者ではない。
 それなのに「事業協力者」として優先購入の優遇を受けていた。

いや12万円給付されたからといって、
上のマンションへの優先入居疑惑とは別。

これでごまかされる区民はいないと思いますが
どうなんでしょうね。

ところでこの12万円が支給される基準日っていつなんでしょう。
いつの時点で千代田区民でいれば、もらえるのでしょうか。

それによれば、千代田区に
住民票を移す人が出るかもしれないな。

いや、12万円だと、
引っ越しだなんだと、
かえって損しちゃうかな。


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