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長崎県の職員。航空券を正規料金で購入後、「早割」に買い替え差額を不正に受給。 [気になるニュース]

年度末、経理の人から、年度中に、
今年度の経理処理をしてください
ときつく言われている方も多いのでは?

先日の出張の精算をしなければいけないのに、
領収書、チケット半券が見当たらず、
青くなっている方はいらっしゃいませんか。

そんな中、長崎県は2015年3月25日、職員8人が
延べ52回にわたって計126万円の出張旅費を
不正受給したとして、職員7人を停職、減給の
懲戒処分にするなど関係者計16人を処分した
と発表しました。

その出張費の不正受給の手口の一部はこうです。

出張の際、まず正規料金で航空券を購入し領収書を入手します。
その後、航空会社のホームページ上で早割料金の券に買い替え、
差額の払い戻し分を受給するというもの。

取引先では、こうした手口に加え、カラ出張を防ぐため、
領収書のほかに、搭乗券の半券も提出するようになっています。

鉄道の場合は、わざわざ有人改札にいき、
無効のスタンプをもらい、持ち帰っています。

長崎県の場合は、そこまで徹底していなかったのでしょうか。

あと、「不正」ではありませんが、
公務員の場合、マイレージの帰属も
何年か前に問題になりましたね。

公務の場合のマイレージは、個人につけるものの、
私的な利用を許さず、今後の公務出張の際に使う
といったルールを決めているところもあるようですが、
管理の手間のほうが大変と、私用での使用を
認めているところも多いようです。

上で航空券の半券を提出させている取引先も
マイレージに関しては、個々の社員の個人口座に
マイレージをつけること、私的な利用を認めています。

全日空の場合、1マイル単位でお金のように使えるので、
飛行機での出張が多い人は、マイルの分が出張手当に
プラスされているようなものでね。

泊まりを伴う出張の場合、宿泊代も出費の大きな要素。

以前は大まかで、実費精算ではなく、
大阪なら宿泊経費が例えば8000円とか
定額で決まっていて、実際の経費にかかわらず、
その金額が支払われているなんてことがありました。

知合いは、以前は格安の宿を見つけ、
かなりの差額を手にしていたようですが、
今は、すべて上限ありの実費精算なので、
格安の宿を探す楽しみがなくなったと話していました。

ただ中には、コンビニなどで使えるQUOカード付き、
Edyギフトカード付きといったプランがあり、
その場合、領収書にはその分はのらないので、
出張した社員がその分、得をするなんてことも。

中には1000円分もついていることもあります。
馬鹿にならない額ですね。

こうした得も、いずれはなくなってしまうのでしょうか?



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