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日立、指認証システムをスピードアップ。改札なみ立ち止まらず通過。東京五輪で使用? [気になるニュース]

銀行のATMに行くと、右手の人差し指を装置に
入れている人をたまに見かけます。

指認証システムのよう。

知合いのマンションは、入り口にそれと同様の
指認証システムが取り入れられ、鍵入れずだとか。

この「指認証」システムを日立が、スピードアップ。
現在のSuicaの改札のように、立ち止まらなくても、
通過し、個人認証が可能な技術を開発したと発表しました。

ウォークスルー型指静脈認証技術というのだとか。

テレビでこの技術を使った改札のような
試作機を通過する映像が流れていました。
手をかざすだけで、ゲートがあき通過できていました。

これなら短時間で大人数の個人認証が可能。

日立は、この技術を2020年の東京五輪などで、
競技場への入場管理に役立てたいとのこと。

知らなかったのですが、人気のあるアーティストのコンサートでは、
入り口での認証が当たり前のようになっていて、転売防止のため、
本人以外は、入場できないシステムになっているそう。

それはいいのですが、入り口での本人認証に時間がかかり、
渋滞が起こってしまう不都合があるそう。

事前に登録するという手間はいりますが、このシステムが
スタジアム、コンサート会場などで導入されれば、
時間短縮され、スムーズになりますね。

もしかしたら、チケットさえ不要になるかも。

〇スピードアップ
 1分間で70人が通過。これは駅の自動改札と同様のスピード。
 これまでは、最大でも20人まで。

〇今後は、オフィス、小規模なイベントで効果を調べ、
  大規模なイベントに対応できるように性能を高める。
  2020年n東京五輪などでの活用を目指す。

〇空港の入国管理 
 指紋認証・顔認証システムが導入されているが、
 この新システムを導入すれば、時間短縮につながる。

〇指紋認証と静脈認証
 かつての指紋認証は生体反応なくても、通過可能。
 指紋認証を突破するため、他人の指を切断するといった事件も発生。
 複製による突破の事例もあった。
 静脈認証は、生体反応が必要、また複製による通過の可能性を
 限りなく少なくし、セキュリティを向上させている。

〇停電、災害時などの対応

プレスリリース、2014年12月8日。
《スムーズで正確な本人確認を実現するウォークスルー型指静脈認証技術を開発
人が集中する入場ゲートでセキュリティの向上と混雑緩和の両立が可能に》
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2014/12/1208a.html



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