スターバックス、コーヒー1杯1850円。パナマのマニア垂涎、ゲイシャ種。

セブンイレブンの100円コーヒーなど、
手軽で本格的なコーヒーが人気ですね。

近くのセブンイレブンでは朝、そしてお昼時、
100円コーヒーを求める行列が出来ています。

そんな中、スターバックスコーヒージャパンは、
9月17日、ショートサイズ1杯で税別1650円～1850円の
コーヒーを販売します。

通常のショートサイズのドリップコーヒーは280円。
その6～7杯分ですね。

何が違うのか？
使っているコーヒー豆です。

今回は、世界的に希少で高品質と評価の高い
パナマ産の「ゲイシャ種」の豆が使われます。

商品名は「パナマ　アウロマール　ゲイシャ」。

スターバックスリザーブ（まだ掲載されていないようですが、
掲載されるとしたらこのページ）
http://www.starbucks.co.jp/reserve/

ジャスミンのような香りと南国の果物のような風味が特徴だそう。
（「ゲイシャフレーバー」と呼ばれているそう。
さらにスッキリとした甘味と酸味も特徴）

もともとはエチオピア原産の野生種。
1960年頃に中米に運ばれ、生産されるようになったそう。
しかし、栽培が難しく、さらに生産性も低いため、一般的に
普及することはなかったようです。
しかし、華やかで豊かな香りが高く評価され、
高値で取引されるようになりました。

ポリビアなどの他の国でも栽培されていますが、
パナマ産は品質が高いと人気です。

今回の豆は、そのパナマでも、高品質な豆を
生産することで知られる農園のものを使っているとのこと。

スペシャリティコーヒーの中でもいわゆる農園指定ってやつですね。

なので販売されるのは、
全国のスターバックスの中でも48店のみ、
しかも数量限定とか。

こうなると入れ方も気になる所ですが、
「クローバー」と呼ばれる特殊な抽出機でいれるのがおよそ20店。
そこでは１杯1850円、その他の店では1650円で販売するとのこと。

なおコーヒー豆の販売も行うようです。
ちなみに250グラム、1万円。

パナマ産のゲイシャ種、農園指定のコーヒー豆、
飲んだことがあります。
日本でも稀少でオークションロットと呼ばれるくらい、
高品質の豆を自家焙煎して販売しているお店が何軒かあります。

某所で飲んだのですけれど、フレンチプレスでいれたものでしたが、
1杯は1000円もしなかった覚えがあります。
また豆も200グラムで5000円弱ほど。

今回の豆がどれくらいのレベルなのかわかりませんが、
かなり高価であることは確かなようです。

2007年、パナマのゲイシャ種、オークション。
エスメラルダ農園のものがとんでもない値段で落札されています。
http://auction.stoneworks.com/includes/pa2007/final_results.html

コメント 1

9月17日からスターバックスリザーブに「パナマ アウロマール ゲイシャ」が登場。午前9時すぎに確認したら、オンラインショップでは、すでにソールドアウトでした。
http://store.starbucks.co.jp/coffee/beans/reserve/4524785256606/
by nikitoki (2014-09-17 09:32)