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京王線の笹塚―仙川間を高架化で開かずの踏切を解消。 [気になるニュース]

現在、週に二回、京王線の笹塚駅、
代田橋駅、明大前駅を利用しています。

さらに沿線を長い間、利用しているので、
このニュースを非常に身近に感じました。

京王線笹塚駅から仙川駅までのおよそ7キロを
2022年度をメドに高架化するようです。

すでにこの計画は、
去年に、都市計画決定がなされています。

世田谷区のサイト。
《京王電鉄京王線(笹塚駅~つつじヶ丘駅間)の連続立体交差化及び
複々線化に関連する都市計画の決定について》
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/102/122/364/d00121359.html

この計画により、ラッシュ時には、
1時間のうち40分は閉まってしまう
25カ所の開かずの踏切が撤去されます。

高架化を受け、京王電鉄は輸送力増強のため
笹塚―つつじケ丘間に地下トンネルを掘り、
複々線化工事に着手します。

さらに世田谷区は明大前駅周辺、
千歳烏山駅周辺などを整備し、バス、タクシーが
乗り入れできる駅前広場を作る方針です。

確かに代田橋駅と明大前駅の間、
井の頭通りの踏切などは、朝など車で大渋滞。
これが解消されるだけで全然違いますね。

ここの踏切は別ですが、駅周辺の踏切は、
すでに地下通路などで、歩行者(無理をして自転車)は、
反対側を渡ることが出来るのですが……。

明大前駅は、甲州街道から少し離れており、
道が狭いため、タクシー、バスが入ってこられません。
広場が出来れば、それが可能となり、防災上も役立ちますね。

また以前、仕事場があった千歳烏山駅周辺もそう。
北側に区の支所と広場がありますが、
周辺の道はごちゃごちゃしていて、
バス、タクシーが乗り入れられません。
整備されれば、かなり変わりますね。

さらにその整備にあわせ、
明大前駅からは、等々力方面まで延びる道路、
千歳烏山駅からは、多摩川周辺まで行く道路を
作る計画のようです。

もともと農道を整備したため、道も細く、
迷路のような世田谷区の道路。
南北をつなぐ道は、環七、環八くらいしかなく、
こうした道路が整備されると、交通事情も改善されますね。

京王線では、すでに調布駅周辺を整備しています。
(2014年度に完了予定。柴崎駅ー調布駅、地下化)
《調布駅付近連続立体交差事業》
http://www.keio.co.jp/train/chofu/

調布駅もかなり前ですがよく利用していました。
この事業が完成した後、訪れたところ、線路が地上から消えたため、
行き来がしやすくなり、執念も広く整備されて綺麗になっていました。

小田急線、京王井の頭線が交差する下北沢駅。
こちらも小田急線が地下化され、大きく変貌をとげています。

毎日の交通渋滞解消、そして、今後、東京、首都圏を襲うであろう
直下型地震対策のために、できるだけ早くこうした整備を
行なう必要がありますね。


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