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衝撃! Googleショッピングはアフィリエイトを殺すのか? アフィリエイターは絶滅か? [ネットで稼ぐ]

このブログ「トクダス」もアフィリエイトを行っています。

アフィリエイトとは、ブログ、ホームページ、メールマガジンなどに、
商品、サービスを紹介し、それを読んだ読者がクリックして、
それを買い上げれば、紹介した人が報酬をもらえるという仕組みです。

楽天、アマゾンをはじめ、様々な会社がアフィリエイトを提供し、
数多くの人が、アフィリエイトを行っています。

会社、アフィリエイトを行っている人(パートナー)にとって、
もしかして衝撃的な出来事が、起こったのかもしれません。

それは、このブログでもご紹介した、GoogleのGoogleショッピングというサービスです。

オンライン通販の価格比較サービス「グーグル ショッピング」が開始。

Googleショッピング。
http://www.google.co.jp/products

これは、ネット通販の価格比較サイトです。
様々な会社が提供している販売サイトの
商品の価格を一覧のもとに比較できるというもの。

先行しているサービスとして、価格コムがあります。
このニュースによって、価格コムの株が下がりましたが、
影響はそれだけにとどまらないようです。

ITジャーナリストの樋口耕作さんが、分析しています。

《[IT批評 樋口耕作の咀嚼]》、
2010年10月31日。
《●Googleショッピングの登場で一部アフィリエイトサイトは全滅か?》
http://exe.zofire.com/?eid=1147892

《実質的なライバルは通販検索アラジン・サーチや
ビカムといった商品検索サイトである》旨、指摘している
TechCrunchJAPANの記事を紹介。

その後、Googleショッピングにヨドバシ・ドット・コム、ソニーストアが
参加を決めているが、楽天アフィリエイト、アマゾン・アソシエイトは、
《膨大なパートナーがいるため、参加できないと思われます。》と
述べられています。

そして、《バリューコマースやA8.net、リンクシェアなどを利用して
アフィリエイトサイトを運営している人にとっては、
瀕死とも言える打撃でしょう。》と予想されています。

確かに、何かモノを探している人が、Googleで検索し、
Googleショッピングで結果が表示され、それを見て、
そこから直接、販売サイトに飛び、購入してしまえば、
アフィリエイトサイトの出る幕はありません。

一方でこれまで楽天、Yahoo!ショッピングに
出店料の関係で、出店できなかった人たちは、
登録無料のGoogleショッピングを歓迎しているとも。

樋口さんは、以上を踏まえ、
《バリューコマース、A8.net、リンクシェアいずれも大打撃を受けるでしょう。
楽天とアマゾンが参加すれば、アフィリエイトは事実上壊滅します。》と。

今回、Googleショッピングを導入した、
Googleの態度を以下のように推察しています。

《Googleの姿勢としては、家でアフィリエイトをやって稼いでいる人よりは、
多少リスクを負ってお店を構える人を応援したいということでしょう。》
重ねて、
《わたしは、この件を通じて、Googleはアフィリエイトがきらいだったこと、
そしてお店を出す起業家や自営業者は応援するんだなと理解しました。》

確かに、
Googleショッピングでは、商品を販売しているサイトは、無料で登録できますが、
アフィリエイト、ドロップシッピングは登録できないようです。
http://www.google.com/support/merchants/bin/answer.py?hl=jp&answer=188484

許可されない商品カテゴリーとして、
アフィリエイト、カタログ直送プログラム、マルチ商法があがっており、
《アフィリエイトまたはクリック課金型リンク、紹介料契約を通じて販売される商品、
または商品がカタログに掲載され第三者から直送されるプログラムを通じて
販売するサイトの宣伝は認められません。》とあります。

出店し、リスクをとっている人は応援。
リスクゼロのアフィリエイトは排除。
そう思えますね。

けれど、しっかりしたレビューを行い、商品を選ぶのに役立つ情報が
しっかり記されているサイトとか、
新しい商品、サービスを、知らしめるサイトなどは、
打撃は受けるでしょうが、今後も、生き残っていく気がします。

また価格が統制され変わらない、例えば書籍(本、ムック、雑誌)は、
価格が問題にならないので、これも残っていくのでは。

ただ単に商品を並べているだけの
アフィリエイトサイトは、淘汰されていくんでしょうね。
(これは今でもそうかも)

ネットの世界は、これまで最先端、トップを走っていたものが、
一瞬のうちに、後発、ビリになるなんてことが起きる世界。
激しい競争の世界であることを改めて思い知らされました。

楽天、アマゾンは、Googleショッピングに、
今後、どう対応していくのでしょうか?

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