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日本人唯一の闘牛士、濃野君、結婚。おめでとう。しかし闘牛の未来は…。 [旅行]

皆さんは、スペインで、日本人唯一の闘牛士が、
頑張っていることをご存じでしょうか?

その名は、濃野平君。

このブログでも以前、彼について書きました。

スペインから闘牛が消える? どうする、東洋人唯一の闘牛士・濃野平

その濃野君が先月9月29日、スペインのウエルバのラ・メルセ闘牛場で結婚したようです。
10月2日、毎日新聞朝刊でも紹介されています。
結婚:未来へ「オーレ!」 唯一の日本人闘牛士、スペインで披露宴

彼の公式サイトでも、結婚の報告と結婚式の写真、動画がアップされています。
http://www.tairanono.com/main.htm

大変、喜ばしいことですね。
一緒に歩んでくれるパートナーが見つかったことで、
今後、より活躍してくれることを祈ってやみません。

しかし、以前のエントリーでも書いたように、
スペインの闘牛をとりまく状況は決して、楽観的なものではありません。

9月28日、朝日新聞朝刊、
《スペイン 闘牛離れ バルセロナで今季限りで廃止も》。

バルセロナの闘牛場が今季で閉鎖。
そのほかの地域でも闘牛離れが進んでいるとの内容です。

動物愛護、そして、若者の闘牛離れ、観客減などが理由にあげられています。
(なお記事によれば、入場者の8割は、ロシア、イタリア、日本の団体客とのこと)

以前のエントリーで「来年、バルセロナで闘牛廃止」とあったのが、
今年になり、ついに今秋で廃止となったようです。

スペインの国技といわれる闘牛。
国技と言えども、時代の流れには勝てないのでしょうか?

動物愛護の精神もわかるし…。
自分の中でどう理解したらいいか難しい問題です。


 


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