マリー・アントワネットの真珠とダイヤのペンダントがおよそ41億円で落札。 [気になるニュース]
フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネット。
日本だと漫画「ベルサイユのばら」で有名ですね。
彼女が身につけた天然真珠とダイヤのペンダントが、
2018年11月14日、ジュネーブで競売にかけられ、
3642万7千スイスフラン、およそ41億円で落札されました。
サザビーズによれば
天然真珠の落札額としては過去最高とのこと。
いやー、やっぱりすごいですね。
ちなみに、このペンダントの
天然真珠は全長およそ26ミリの水滴型で、
今回競売に出品された10点の中で
一番の目玉でした。
これら宝飾類は、フランス革命中の1791年に、
パリから持ち出され、縁戚関係にあるイタリアの
ブルボン＝パルマ家が200年間、秘蔵してきたものです。
（パルマ公フィリッポの妻ルイーズ・エリザベート・ド・フランスは
ルイ15世の娘。つまりルイ16世の父であるルイ・フェルディナンの姉。
ルイ16世の伯母にあたる。パルマ公フィリップの息子
フェルディナンドの妻マリア・アマーリア・ダズブルゴの母は、
マリア・テレジア。つまりマリー・アントワネットの姉）
アントワネットは真珠とダイヤに目がない
ということは、有名ですね。
映画にもなったのが首飾り事件。
ルイ15世はデュ・バリー伯爵夫人に、550個以上もの
ダイヤモンドから成る豪華な首飾りをプレゼントする
つもりでしたが、完成前に亡くなってしまいます。
そのあと、マリー・アントワネットは購入を拒否。
ここで登場するのがラ・モット伯爵夫人。
当時、王妃に疎まれていたロアン枢機卿に、
自分は王妃と親しいと信じさせ、王妃が
ロアンに再び寵愛を与えるのと引き換えに、
首飾り購入の仲介を希望していると騙したのでした。
枢機卿はヴェルサイユ宮殿内の庭園で、
王妃に扮した女性と落ち合い、後日、
首飾りをラ・モット夫人に渡しました。
すぐにイギリスに転売され、首飾りは
王妃に渡ることはありませんでした。
しかし首飾りを製作した宝石細工職人たちが
王妃に代金の支払いを求めたため、
このスキャンダルが発覚したのでした。
こうして首飾り事件は、アントワネット妃が
被害者だったのですが、浪費家マリー・アントワネット
というイメージを国民に強く印象づけ、王室に大きな
打撃を与え、革命の導火線の一つとなったとされます。
2年ほど前、六本木でマリー・アントワネット展が
ありました。
http://www.ntv.co.jp/marie/
その際に、マリー・アントワネットが過ごした部屋、
調度などが再現され、首飾りも複製品が展示されました。
ビュルマ社
シャルル＝オーギュスト・べメールとポール・バッサンジュの原作に基づく
《王妃の首飾りの複製》
http://www.ntv.co.jp/marie/works/detail10a.html
ファッションリーダーでもあったアントワネット妃は
宝石が大好きで、ダイヤモンド、アクアマリン、
そして真珠が大好きだったようです。
そして意外というか、日本の漆の工芸品も
コレクションしていました。
《マリー・アントワネットの母、マリア・テレジアは
日本の漆器をこよなく愛し、その趣味は娘にも受け継
がれました。マリー・アントワネット自身もパリの美
術市場で漆器を買い集め、ヴェルサイユ宮殿には70点
あまりからなる彼女のコレクションが残されています。
本展では、一部を展示します。》
http://www.ntv.co.jp/marie/highlight/
マリー・アントワネットの生涯はわずか37年という
短いものでしたが、人を引きつけざるを得ない何かが
あるようです。
マリー・アントワネットの朗読係を務めた少女の視点から、
フランス革命時のヴェルサイユ宮殿で繰り広げられていた
歴史の裏側を描いた作品。
《200年秘蔵だったマリー・アントワネットの宝飾品、競売を前に公開》
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/200%E5%B9%B4%E7%A7%98%E8%94%B5%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%9D%E9%A3%BE%E5%93%81%E3%80%81%E7%AB%B6%E5%A3%B2%E3%82%92%E5%89%8D%E3%81%AB%E5%85%AC%E9%96%8B/ar-BBOD2Cu#page=2
《世界三大真珠の一つを日本人がおよそ4000万円で落札。他の2つは？》
https://nikitoki.blog.so-net.ne.jp/2018-06-01-1
日本だと漫画「ベルサイユのばら」で有名ですね。
彼女が身につけた天然真珠とダイヤのペンダントが、
2018年11月14日、ジュネーブで競売にかけられ、
3642万7千スイスフラン、およそ41億円で落札されました。
サザビーズによれば
天然真珠の落札額としては過去最高とのこと。
いやー、やっぱりすごいですね。
ちなみに、このペンダントの
天然真珠は全長およそ26ミリの水滴型で、
今回競売に出品された10点の中で
一番の目玉でした。
これら宝飾類は、フランス革命中の1791年に、
パリから持ち出され、縁戚関係にあるイタリアの
ブルボン＝パルマ家が200年間、秘蔵してきたものです。
（パルマ公フィリッポの妻ルイーズ・エリザベート・ド・フランスは
ルイ15世の娘。つまりルイ16世の父であるルイ・フェルディナンの姉。
ルイ16世の伯母にあたる。パルマ公フィリップの息子
フェルディナンドの妻マリア・アマーリア・ダズブルゴの母は、
マリア・テレジア。つまりマリー・アントワネットの姉）
アントワネットは真珠とダイヤに目がない
ということは、有名ですね。
映画にもなったのが首飾り事件。
ルイ15世はデュ・バリー伯爵夫人に、550個以上もの
ダイヤモンドから成る豪華な首飾りをプレゼントする
つもりでしたが、完成前に亡くなってしまいます。
そのあと、マリー・アントワネットは購入を拒否。
ここで登場するのがラ・モット伯爵夫人。
当時、王妃に疎まれていたロアン枢機卿に、
自分は王妃と親しいと信じさせ、王妃が
ロアンに再び寵愛を与えるのと引き換えに、
首飾り購入の仲介を希望していると騙したのでした。
枢機卿はヴェルサイユ宮殿内の庭園で、
王妃に扮した女性と落ち合い、後日、
首飾りをラ・モット夫人に渡しました。
すぐにイギリスに転売され、首飾りは
王妃に渡ることはありませんでした。
しかし首飾りを製作した宝石細工職人たちが
王妃に代金の支払いを求めたため、
このスキャンダルが発覚したのでした。
こうして首飾り事件は、アントワネット妃が
被害者だったのですが、浪費家マリー・アントワネット
というイメージを国民に強く印象づけ、王室に大きな
打撃を与え、革命の導火線の一つとなったとされます。
2年ほど前、六本木でマリー・アントワネット展が
ありました。
http://www.ntv.co.jp/marie/
その際に、マリー・アントワネットが過ごした部屋、
調度などが再現され、首飾りも複製品が展示されました。
ビュルマ社
シャルル＝オーギュスト・べメールとポール・バッサンジュの原作に基づく
《王妃の首飾りの複製》
http://www.ntv.co.jp/marie/works/detail10a.html
ファッションリーダーでもあったアントワネット妃は
宝石が大好きで、ダイヤモンド、アクアマリン、
そして真珠が大好きだったようです。
そして意外というか、日本の漆の工芸品も
コレクションしていました。
《マリー・アントワネットの母、マリア・テレジアは
日本の漆器をこよなく愛し、その趣味は娘にも受け継
がれました。マリー・アントワネット自身もパリの美
術市場で漆器を買い集め、ヴェルサイユ宮殿には70点
あまりからなる彼女のコレクションが残されています。
本展では、一部を展示します。》
http://www.ntv.co.jp/marie/highlight/
マリー・アントワネットの生涯はわずか37年という
短いものでしたが、人を引きつけざるを得ない何かが
あるようです。
マリー・アントワネットの朗読係を務めた少女の視点から、
フランス革命時のヴェルサイユ宮殿で繰り広げられていた
歴史の裏側を描いた作品。
《200年秘蔵だったマリー・アントワネットの宝飾品、競売を前に公開》
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/200%E5%B9%B4%E7%A7%98%E8%94%B5%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%9D%E9%A3%BE%E5%93%81%E3%80%81%E7%AB%B6%E5%A3%B2%E3%82%92%E5%89%8D%E3%81%AB%E5%85%AC%E9%96%8B/ar-BBOD2Cu#page=2
《世界三大真珠の一つを日本人がおよそ4000万円で落札。他の2つは？》
https://nikitoki.blog.so-net.ne.jp/2018-06-01-1
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