罰金国家シンガポール。2015年4月1日から夜間屋外での飲酒禁止。酒類販売も禁止。

「ファインシティ（fine=罰金）都市」シンガポール。

2015年4月1日から、午後10時半から屋外での飲酒、
及び酒類販売の禁止が始まりました。

シンガポールは、ゴミのポイ捨て、ガムの所持、
交通機関での飲食など、厳しい規制、罰則で知られています。

建国の父・リー・クアンユー氏が首相時代、
「街の美化」として、こうした政策を推し進めました。

今回の飲酒規制、酒類の販売規制は、
飲酒による犯罪（暴動、傷害罪）が相次ぎ、
住民から、騒音やごみの苦情が多いため、
踏み切ったものです。

規制の内容
〇シンガポール全土で午後10時半から午前7時まで、
　公園や路上などの公共の場での飲酒を禁止。
　除外場所はバーやレストラン、カフェなどの飲食店。
　マンションの敷地内、ホテルの部屋なども除外。
〇アルコール類の販売
　午後１０時半以降、禁止。
〇罰金。
　飲酒禁止違反の場合、
　最高で1000シンガポールドル（およそ8万7000円）。
　再犯は、罰金2000シンガポールドル以下または禁錮3月以下。

〇在シンガポール日本大使館の注意喚起
《～ 酒類規制法の施行について（注意喚起） ～
２０１５年１月の議会で酒類規制法案が可決され、
２０１５年４月１日から施行予定です。
シンガポール内務省の発表に基づき
同法律の内容や予想される違反形態を以下にまとめました。》
http://www.sg.emb-japan.go.jp/ryoji_OSHIRASE_sake_13-03-15_j.pdf

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《シンガポール、午後10時半から屋外での飲酒禁止。酒類販売も禁止。罰金あり。観光客も。》
http://kamenochie.com/178.html