蛇口直結の浄水器。水の出口に黒いものが。その正体は？ 冷蔵庫の自動製氷機の裏側。

家、会社などで、蛇口直結の浄水器を使っています。

東レのトレビーノ。
カートリッジを定期的に交換して、
本体はもう何年か使っています。

あるとき、仕事場の浄水器の水の出が、悪くなっていることに気づきました。

カートリッジはまだ交換の時期ではないはず。
どうも浄水の出口の水流が、枝分かれしています。

どうしたんだろうと思って、
頭を下げて、出口をのぞき込んだら、ビックリ。

浄水の出口に、なんだかビロビロした黒いものが、
ついているではありませんか。

ホテルでもらった使い捨ての歯ブラシでその部分をこすると、
簡単にその黒い物質はとれ、下に落ちました。

この話をあるところで話したら、
うちもうちもと、同じような体験をしている人が何人もいました。

浄水器の浄水出口、また原水の出口も、
下向きについていて、よく見えないので、
どうしても手入れが行き届かず、そこに
水垢、ぬめり、さらに黒カビが付いてしまうのだそう。

特に浄水の部分は、塩素をとったあとの水が
流れるので、カビが出やすいのだとか。

なので、定期的に歯ブラシなどでこすって、
出口の外側部分だけでなく、中の部分も
磨きこすって、きれいにしておく必要があるようです。

あと、水回りでこうした黒カビが多いのが、
洗濯機の洗濯槽。
これは、今、洗濯槽クリーナーなどがあり、
定期的に使えば、黒カビを落とすことができますね。
クリーナーを使った時に、浮かびあがった
黒カビを見ると、驚きますよね。

そして、冷蔵庫の自動製氷機。
こちらも余り手入れしない部分ですが、
カビがはびこっている場合が多いようです。

クエン酸をとかした水などで、定期的に洗浄しないと
黒カビ入りの氷を使うことになりかねません。

あなたのお宅は、黒カビ対策されていますか？