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タコなしタコ焼き。食べたことありますか? [グルメ]

タコなしタコ焼き、食べたことありますか?

こんなことを思い出したのは、
2014年2月1日、土曜版の朝日新聞beの
連載「作家の口福」にドリアン助川氏が、
タコ焼きの思い出について書いていたから。

9歳の時、母親と一緒に、大阪の万博公園に行ったときの話です。

母親から200円渡され、タコ焼きを買いに行ったところ、
屋台のお兄さんから、
「タコ入りやったら200円。タコなしやったら150円」
と言われ、ためらったあげく、
結局はタコ入り200円のものを買ったという内容です。

「太陽の塔タコ焼き事件」と書かれています。

be on Saturday、赤be
http://www.asahi.com/be_entertainment.html
《(作家の口福)ドリアン助川 「太陽の塔」に励まされ
2014年2月1日15時00分》
http://www.asahi.com/articles/ASG1N5K4PG1NUCFI008.html
(全文、読むためには登録が必要)

万博公園、オープンの頃
と書かれているので、おそらく1972年。
(大阪万博跡地に1972年3月15日に、
日本万国博覧会一般公開2周年を記念し開園)
http://park.expo70.or.jp/

万博はもちろんですが、記念公園となってからも、
中華人民共和国展覧会(1974年)など、
何度も訪れています。

ただ記念公園内の屋台で
タコ焼き(またはタコなしタコ焼き)を
食べた記憶はないですね。

大阪、神戸の親戚の家にいき、
何軒もの評判のタコ焼き屋さんのタコ焼きを
食べたことがありますが、「タコなしタコ焼き」は
なかったなー。

入っていないと、みんな文句を言ってましたから、
タコ焼きというからには、タコが入っていないと。
焼いている前で、一個ずつタコを入れているのを
確認してから買うなんて友達もいたなー。

同年代の友達や知り合いにこの話をしたら、
タコが入っていないタコ焼きを食べていた人が
何人もいました。

タコのかわりに、かまぼこを
薄く切ったものが入っていた
なんて人も。

全く入っていない場合もあり、
その人の地方では「素焼き」なんて呼ばれていたとか。

そうした場合、ちゃんと「タコなし」と「タコ入り」は
分けられていて、値段は忘れたものの、
入っていないほうが当然ながら安かったそうです。

いやー、やっぱり「タコなしタコ焼き」もあったんだなー。

そうそう今は、タコ焼きというと、かなりの数が
舟、箱の中にはいっていますが、昔、夜店なんかでは、
小遣いの少ない小学生のためにか、3個を串に刺して
販売していましたね。

あれ、いくらだったのかなー。

最近、新聞によれば、
日本製粉が「オーマイ イタリア風お好み焼粉」 の販売を始めたそう。

最近のタコ焼き事情は詳しくないのですが、
バジル、トマト風味のイタリアンタコ焼き(イタリアンボール)
なんてものも売られているそう。

ほかにも、チーズ、こんにゃく、ソーセージなんかが
入っている変わりタコ焼きがあるんだとか。

お好み焼きと同じで具はいろいろといけそうですけれど、
お好み焼きは名前からして、許容性が高いけれど、
タコ焼きはやっぱり名前が名前だからなー。

と思ったら、こうした変わり種は、ボール焼きと呼ばれているとのこと。
チーズボールとか、スイートボールとか。

これだと、寿司と同じように海外に進出できるかも。



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