SSブログ

「ショールーミング」。ヤマダ電機赤字。店で品物を見ながら、スマホで注文。 [気になるニュース]

先日、久しぶりにららぽーと豊洲に行きました。
中に入っている紀伊國屋書店で本を買おうとしたら、
隣に不思議な人がやってきました。

何冊か本を手にとり、中をぱらぱらと確認。
その後、スマートフォンを取り出し、なにやらやっています。
後ろを通り過ぎるときに見たら、Amazonのサイトで、
今見た本を購入していたのでした。

ヤマダ電機の2013年9月中間連結決算は、
売上高は伸びたものの、営業損益は23億円の赤字だとか。

原因の一つに挙げられているのが、「ショールーミング」だとか。「ショールーミング」とは、実店舗に出かけ、
買いたい商品を見たり、試したりした後、
店では買わず、ネット通販で購入すること。

店頭がメーカーの製品展示場・ショールームのようになっているところから、
「ショールーム化」「ショールーミング」と呼ぶのだとか。

先にあげた書店のほか、ヤマダ電機などの家電量販店は、
随分前からそれが言われていたよう。
近年、スマートフォンが普及するにつれて、その場で、
ネットに接続できるので、その傾向は、強まっているとのこと。

ヨドバシアキバに良く行くのですが、ちょっと前から、
「商品バーコード」が表示されています。
商品自体のバーコードとあわせ、手に取る商品のすべてで、
バーコードが利用できるように。

スマートフォンで、iOS、Android対応の「ヨドバシ」ショッピングアプリを使って、
バーコードを読み込めば、その場で、商品情報の検索、価格、商品レビューを
見ることができ、在庫、店舗受け取りの申込み、さらには、
オンラインでの注文を行うことが可能です。

これを使っている人、最近、多くなりました。
それだけでなく、価格コムなどの比較サイトで、
値段を調べ、値引き交渉の資料にする人も。

買う側にとっては便利になりましたが、
お店の方は、大変でしょうね。
そのお店でしか買えないグッズとか、
店員さんの接客などで対抗していくことになるんでしょうか。

○「ショールーミング」支援アプリ
 バーコードを読み取ると、最安値のサイト、ショップを選んでくれるアプリ。
 その一つが「ショッピッ!」
 Amazon、楽天などの通販サイトの他、実店舗の値段、在庫もわかる。
http://shoppi.jp/
○スタートトゥデイ「WEAR(ウェア)」
http://www.starttoday.jp/Release_wear20131010.pdf
http://wear.jp/
○楽天 楽天市場アプリ
 楽天市場内の商品価格と比較。
http://www.rakuten.co.jp/sitemap/spapp/ichiba_android/



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました