「落ちない」カーネーションの出荷が最盛期。「たいへんよくできました」の花丸に似た品種。

受験シーズン。
キットカット、「ウカール」といったお菓子から、
電車の砂など、いろいろあやかりものが発売されていますね。

23日の東京新聞に、意外な品が取り上げられていました。
それは、カーネーション。

なんでカーネーションかと思ったのですが、
あなたはわかりますか？

カーネーションの花は落ちずにしぼんで枯れるので、
最後まであきらめず「落ちない」ということのよう。

今回、紹介されていたのは、カーネーションの中でも、
栃木県から出荷している「応援花(おうえんか)」。

前橋市前橋市の「カスカワ・シードリング・アソシエーション」が栽培し、
商標登録しているもので、従来のものより、さらに長持ちし、低温で育ち、
花の形が、あの花丸のスタンプ（「たいへんよくできました」）に
似ていて、色はサクラのようなピンクの品種なんだとか。

咲き始めてから1カ月程度、持つとのこと。

カーネーションというと「母の日」ですが、
この品種がもっと知られるようになれば、
一番、花が売れないこの時期にも、
売れるようになるかも知れませんね。