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日本直販が経営破綻。インターネットへの対応遅れが原因? [気になるニュース]

日本直販。

おそらく多くの方がご存じだと思います。

テレビショッピングの草分けの一つですね。

「高枝切りばさみ」をここで買って、
家にあるという方も多いのでは?

「日本直販」ブランドのテレビショッピングを運営している総通が経営破綻したようです。

11月9日、民事再生法の適用を大阪地裁に申請。
同日に地裁から保全命令を受けています。
帝国データバンクによれば、負債総額はおよそ174億円とのこと。

総通は、ここ最近、売り上げがかつての
半分以下に落ち込み、低迷を続けていたよう。
その原因は、インターネット通販への対応が遅れたことだとか。

「日本直販」にかわり躍進しているのが、
アマゾンジャパン、ジャパネットたかた、千趣会など。

アマゾンジャパンは、インターネット専門で取り扱い品目を拡大、
自社物流センターを設置し、配送料を無料に。
ジャパネットたかたは、テレビ(自社製作)、インターネット、
紙媒体のメディアミックスを実施。
千趣会は、インターネットに進出は遅かったものの、
それまでの顧客世代が比較的若く、インターネットに親和性があった。

と、躍進する企業にはそうなるだけの理由があったようです。

日本直販は、インターネット、新聞広告、チラシなども
行なっていたものの、テレビCMが主流のため、
コストがかさみ、また以前のようなヒット商品に
恵まれなかったのも、衰退、経営破綻の原因だったみたいですね。

そういえば、掃除機のホースの先につけると
細かいゴミがとれる「スーパーはぼき」もここで売ってましたねー。
最近は余りつかっていないけど、まだあるなー。

何事にも栄枯盛衰がありますが、かつての繁栄ぶりを知り、
実際に何度も商品を買ったことがある会社の破綻だけに、
なぜかひどく寂しく感じられます。


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