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ペットボトルの樹脂を使った放射線測定器を1万円以下で発売。 [気になるニュース]

少し前、京都大の中村秀仁助教が、
ペットボトルに使われる樹脂を使った
放射線測定用センサーを開発したとのニュースがありました。

これまでのセンサー樹脂に比べて、格段に安いので、
それを利用した放射線測定器が出来ればと思っていたのですが、
発売されるようです。
ペットボトル樹脂を改良したセンサー「シンチレックス」を使った
カード型放射線検知器が、9月末にも発売される予定です、

すでに試作品が完成しており、
カード型で持ち運びも簡単。

一定量の放射線を浴びるとセンサーが青く光ります。
この光を電気信号に変えて、放射線量を測定する仕組み。

これまでの樹脂の10分の一のコストで出来るということで、
価格は、1万円以下になりそうとのこと。

日本発の技術が活用されるのは、嬉しいですね。

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宇宙航空研究開発機構が、家庭向けの 簡易線量計を開発。8月末から発売へ。2万円。
セーラー万年筆が個人向け線量計を8月8日から発売。3万1395円。

《産学官連携により、革新的な放射線蛍光プラスチック(商標名「シンチレックス」申請中)の開発に成功~安価で高性能な放射線検出器の製造に大きく前進~》
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110629_1.htm
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