パリ市、公共水飲み場で炭酸入りの水道水を無料で提供。

今年の夏は暑かったので、ミネラルウォーター、ジュースなどが
よく売れたようです。

自分もネットで、安いガス入りのミネラルウォーターを
ケースでまとめ買いし、1日に1本、2本と飲んでいました。

《格安の炭酸水サンぺレグリノを発見。爽快ドラッグ。
全日空モールから直接で買うか、楽天市場で買うか？》

炭酸水が大好きで、

家の浄水器にも炭酸付加機能のものをつけたいぐらいです。

パリ市が、水道水に炭酸を加えた水を冷やして、
無料で公衆水飲み場で提供を始めたそうです。

目的は、美味しくなった水道水のPRと、
ペットボトルの使用をやめ、ごみ、資源の無駄を省くこと。

今、ボトル入りのミネラルウォーターは、
運搬にエネルギーを使い、ペットボトルなどのごみが
出るとして、問題視され、水道水を飲もうという動きが出てきています。

脱・使い捨てNEWS、2010年1月
http://www.foejapan.org/waste/D_news/vol4.pdf

日本でも海外でも、水道の浄化方法を工夫して、
これまでより美味しくなった水道水をアピールしていますね。

できるだけ環境負担を減らすという観点からは、
ミネラルウォーターと同じ問題点を抱えることになりますが、
ペットボトルにいれて販売している自治体もあります。

それはともかく、ニューヨーク、パリ、ローマなどでは、
今、水道水を飲もうという呼びかけを市民に行っています。

その一環でもあるのが、
今回のパリ市の炭酸水アピールのようです。

確かに海外では、炭酸入りのミネラルウォーター好きの人が
多いから、水道水に炭酸水を付加したものなら、
かなりな人が引きつけられるでしょうね。

2010年9月22日、ロイター。
《蛇口から無料の冷えた炭酸水、パリの公園に登場》
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-17332520100922

この炭酸水の提供は、ルイイー公園の公共水飲み場で
行っているみたいですが、パリには、こうした公共水飲み場が
500カ所近くあるよう。

《ハヤクー》
《パリを潤すフォンテーヌ・ヴァラス fontaines Wallace》
http://www.hayakoo.com/fontaines_wallace/

今後、この実験の成果を見て、
他の所にも広がっていくんでしょうね。

日本でもどこかの自治体でやってくれないかな。

福島県の金山町では、天然の炭酸水が。
以前は、ａＷａ心水として販売されていましたが、
2010年4月に名前を「ａＱａｉｚｕ（アクアイズ）」に変え、
価格も下げて売り出したところ、これまでの3倍もの
出荷量となったそうです。

http://www.aizu-shinsui.com/

炭酸水付加機能付きの浄水器は、
《浄水器 C1 ハイグレードタイプ (微炭酸機能付) 【ブラック】 CW-201》
（アマゾン）

セラミックフィルターで浄水機能自体も優れもの。
ただ炭酸の強さは、上にもあるように「微」。
炭酸付加の仕組み、使い勝手は余り評判がよくないようです。

http://www.ngk.co.jp/C1/guide/height/index.html