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「ユンケル40本飲みました」。酒気帯び運転の大学教授が言い訳。 [気になるニュース]

免許をとったとき、教習所でこう言われたのを覚えています。

「栄養ドリンクの中には微量だがアルコールを含んだものがあるので、
運転前に飲むと、酒気帯び運転になる可能性があります。気をつけて下さい」

2010年7月14日、読売新聞。
《酒気帯び逮捕の教授「ユンケル40本飲んだだけ」》
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100714-OYT1T00567.htm

うーん。ユンケル40本かー。

栄養剤は、生薬の成分抽出のためアルコールが使われているんですね。

容疑者は、ドクターのようですので、
こうした栄養ドリンクにアルコールが含まれていること、
それをどのくらい飲めば、体内のアルコール濃度が
何%になるのかはよく知っていると思われます。

その知識を悪用したように思えてしまうのですが、
どうなんでしょうか?

そもそも量は少ないとは言え、
短時間に40本ものユンケルが
飲めるんでしょうか。

警察は、40本飲んだという容疑者の供述の裏付けをとるため、
取り調べを行うでしょうが、40本はねー。

アルコールではありませんが、
覚せい剤反応が出た場合の言い逃れというのがあります。
それは、大量にキムチを食べたというもの。
キムチを大量にとると尿から覚せい剤反応が出るらしいのですね。

しかしその量はとても一人の人間が食べきれるものではないとか。
いい加減な知識を悪用すれば、身を滅ぼすことになりかねませんね。

森法律事務所
http://www.mori-law-office.com/yakubutsu/index.html

栄養ドリンクはという訳でアルコールが含まれていることもあり、
子どもに大人用のそれを飲ませると危険です。
ご注意下さいませ。

子どもにどうしても飲ませたい場合は、ノンアルコール、ノンカフェインの製品を。

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他に飲酒運転、酒気帯び運転にならないように気をつけなければ
ならない食べ物、飲み物は、
ウィスキーボンボン、ブランデーケーキなどの菓子・ケーキ類。
そうした名前でなくても、保存性を高めるため洋酒、アルコール類を
使用している可能性があります。

洗口剤。
アルコールを使っているものがあります。
運転前は、アルコール入りでないものを使うようにした方がいいかもしれません。

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K

面白いニュースですね。。。。
そもそも、酒気帯び運転って、酒を飲んで運転するとダメという罪じゃないので、まったく意味の無い言い訳ですよね(笑)
by K (2010-07-14 17:04) 

nikitoki

東京新聞によれば、この教授は、サイズは書いてありませんが、大学で缶ビールを5本飲んだと供述しているようです。やっぱり。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010071401000367.html?ref=rank
by nikitoki (2010-07-14 21:49) 

nikitoki

酒気帯び運転などに問われた男性被告の控訴審で、東京高裁が「入れ歯安定剤に含まれるアルコールが検知された可能性がある」として、道交法違反について逆転無罪とする判決を言い渡し、確定していたことがわかりました。入れ歯安定剤にはアルコールが含まれていたんですね。
by nikitoki (2018-08-19 20:18) 

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