南アルプス市の清月の花豆モンブランを求めて、高速を飛ばす。 [グルメ]
須玉インターに近い古民家を拠点にする友達の知り合いが、
「このあたりで今、お勧めの菓子は、
清月の花豆モンブラン、豆大福です」と教えてくれました。
《山梨県の芦川村でトマトを植え、昼は須玉の天河草喰大地で》
清月
http://www.saygets.co.jp/index.html
清月は、山梨県内に何軒がお店があるそう。
友達の知り合いがあちこちに電話してくれ、
結局は、そこからはかなり距離がある
南アルプス本店に行くことにしました。
昼過ぎにはなくなることもあるので、
とりあえず10個を取り置き、予約しておきました。
もちろん下の道からもいけるのですが、休日高速1000円。
高速を使っていくことに。
須玉、韮崎、そして白根と移動し、
富士川街道沿いの清月南アルプス本店に到着。
新しく開放的で清潔な店構えで、
店内入ってすぐ左に工房があるよう。
甘いカスタードクリームの香りがしており、
シュークリームもそこで製造、販売しています。
もともと和菓子店だったそうですが、洋菓子も販売しており、
最近では、季節限定品も含めたイタリアンロールが人気だとか。
ガラスのショーケースの中にかなりの数の
花豆モンブランが見えました。
1個368円。
店の人にうかがうと、花豆モンブランは、
保冷材を入れても2~3時間が限度。
これから先、帰宅するのに大渋滞が予測され、
ゆうにそれ以上かかるのは目に見えています。
(ここに立ち寄らず、昼ご飯の後、すぐに帰れば渋滞にあわなかったのですが…)
持ち帰りはあきらめて、本店内で食べることに。
店内にはそれらしき場所はないのですが、
贈り物の送付先を書くためのスペースをお借りし、
店内に備え付けの給水器のお水、またこれまた
店内にサービスで提供している冷茶をいただきながら、
花豆モンブランを試食。
ちなみに花豆とは、山梨、長野などで作られている紫花豆のことで、
大粒で味がよいことで知られています。
以前、長野にお邪魔した時には、甘く煮た
花豆煮をお茶請けに出してもらいました。
《長野は南信の郷土グルメ「いなりそば」。》
このお菓子の花豆は、山梨県北杜市須玉町黒森地区で
無農薬栽培しているものだとか。
山梨日日新聞、2010年3月10日。
《北杜市の花豆でモンブラン 清月、県内外に特産品PR》
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/10/11.html
その花豆を栗のかわりに使い、ペースト状にし、
クッキータルトの上に盛ったのが、花豆モンブラン。
ペーストを盛る下のカップの底(クッキータルト)には、
生クリームと甘く煮た花豆が一つ丸ごと入っていました。
甘みもほどよく、男性でも口にできる仕上がりでした。
ただ長野で暮らし、花豆にはうるさい男性が、
「花豆の皮が固い。煮方が悪い」とダメを出していました。
花豆モンブランよりもう少し、持ちがよい
豆大福、きんつばを父母のお土産に買い、店を後にしました。
(4日夜に豆大福を、5日、きんつばを二人が
口にしたところ、どちらも好評でした)
清月のお菓子は、都内の百貨店でも販売しているのですが、
花豆モンブランは、現在、山梨県内の6店舗のみの販売のようです。
次回は、季節限定のイタリアンロールを試したいですね。
(現在は、抹茶ロール)
http://shop.saygets.co.jp/catalog/default.php
こちらは、紫花豆を使った甘納豆。
一粒が大きいので食べでがあります。
《お茶請けにぴったり!花豆甘納豆》(楽天)
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