ミドリムシで航空機が飛ぶ。新日石が航空機燃料を開発。食料も。
このミドリムシが将来の日本いや世界の
救世主になるかも。
2010年3月8日。日本経済新聞。
《新日石、ミドリムシをバイオ燃料に 5年内メド》
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20100308ATDD050C507032010.htmlミドリムシを原料にしたバイオ燃料を量産するというニュースですね。
最初に、航空機の燃料として供給するのだとか。
ちなみに航空機業界では、ここ何年か前から、
バイオ燃料の実験が始まっており、
実際にバイオ燃料を使った飛行実験も行われています。
(コンチネンタル航空、日本航空など)
《これからは、藻で飛行機が飛ぶ時代。海に囲まれた日本の時代が来る?》
これまでに使われた原材料は、ジャトロファ、藻。
今度は、ミドリムシってわけですね。
2009年5月13日、ダイヤモンドオンライン。
《地球温暖化と食料危機にはこれしかない! 『ミドリムシ』に人生を賭けた、ある社長の物語》
http://diamond.jp/series/miyama/10013/
ユーグレナ
http://www.euglena.jp/
ミドリムシの体に含まれている油分が燃料になるんですね。
ユーグレナはミドリムシの培養技術をすでに確立。
ミドリムシは、小学校4年生か5年生の頃、
顕微鏡を使う理科の授業で初めて見ました。
身近にある動植物の姿を見るという趣旨で、
校庭にある植物の葉、花などをひろってきて、
プールの緑色になった水をビーカーですくってきたりして、
その後、プレパラートにそれらを置いて、見たのですが…。
日経新聞によれば、ミドリムシの培養は、プール、池があれば可能で、
単位面積あたりの生産量はサトウキビなど従来型の原料を大幅に上回るそう。
これは、有望そうですね。
日経新聞の記事では、燃料としての側面のみでしたが、
ミドリムシは、食料としても高い潜在能力をもっているよう。
2010年3月4日、朝日小学生新聞。
《未来の食材 ミドリムシ 栄養満点 宇宙食としても注目》
http://www.asagaku.com/topnews/sho/top3.html
日本科学未来館と開発した「ミドリムシクッキー」を食べてみたいですね。
http://www.miraikan.jst.go.jp/
《企画展「‘おいしく、食べる’の科学展」》を開催中。
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/food/
ミドリムシクッキーは、450円。
ミドリムシベーグルは、300円、ドリンクもあり。
http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/food/goods.html
ミドリムシクッキー
《クッキー1枚に約2億匹のミドリムシが含有されており、
1箱(5枚)で約1gのミドリムシを摂取することができます。
バター風味で食べやすくなっています》
ベーグル、ドリンク
《ベーグル1個に約15億匹のミドリムシが含有されています。カフェではそのほか、
ベーグルとセットでミドリムシをイメージしたドリンクも販売します。
(ドリンクにはミドリムシは含まれておりません)》
すでにサプリメントは、テレビなどで話題のよう。
《【送料無料】いま「ミドリムシ」が熱い!完全栄養バランス食として
メディアで話題騒然!毎日の健康と美容に【マジカルマナ ユーグレナ&ポリアミン】》
(楽天)
ペット用も発売。石垣島で培養されているんですね。
あれ、どこかでこの映像を見たな…。
《100%国産天然由来の愛犬用サプリメント!話題のユーグレナ
(優秀ミドリムシ)を主成分に、コンドロイチン、ローヤルゼリー等が
入ったアレルギーわんちゃんにも優しいサプリです。
犬用ユーグレナ【グリーンチャージ】90カプセル/【NEWショップ】
2010.02店長激オシ送料無料!》(楽天)
「ユーグレナ」のサイトによれば、
《ユーグレナは、顕微鏡の発明者であるレーウェンフークが17世紀に
「美しい (eu)眼(glena)」の意をこめて名づけた微生物です。》
ああ、顕微鏡と非常に関わりが深い生き物だったんですね。
最近の顕微鏡はデジタル対応になっているんですね。
《【送料無料】ミクロの世界をモニター画面で観察!※Windows 7・Vista対応!
7・Vista対応版 CMOSカメラ顕微鏡 マイクロスコープ PC-600V 21236-1
ビクセン 【送料無料】》(楽天)
コメント 0