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コイントスは練習さえすれば自在に出せる。カナダの大学が研究成果発表。 [気になるニュース]

中学の時の体育の先生は、
日体大出身で宝塚大好きの人でした。

この先生と同じく宝塚大好きな音楽の先生のおかげで、
修学旅行で「ベルサイユのばら」を見ることになったのですが、
その話はまたの機会にしましょう。

体育の先生で思い出すエピソードは、もう一つ、コイントスです。
体育の授業でラグビーをすることになりました。
考えてみれば、当時、同じ地域の他の中学ではラグビーなんて
やっていなかったので、それも先生の影響なのかも。

2クラス合同でクラス対抗のラグビーの実践練習。
最初にその先生がコイントスをして、各チームの代表に
裏か表か答えさせる。
それがすごくなんだかかっこよかったのですね。
当時の中学生には。

ついでに「表、裏」という日本語ではなく
「head or tail」と英語で言うのも、
さらには、日本のコインではなく、
1ドル硬貨を使うのもかっこよかったですね。
(確か当時はアイゼンハワー大統領の肖像で、そちらの方が表)

しかし、そうした実際のコインではなく、
コイントス用のコインというのもあるとかで、
大学の試合の時にはそれを使う
とも教えてくれたのですが、
長らくその実物を見たことがありませんでした。

後年、スポーツ用品店でそれを売っていて、初めて確認したのですが。

そうした知識とともに、先生は、この研究成果ではないですが、
コイントスの裏表をコントロールできたのでした。
記事によれば、
《決まった面を出す秘訣は、投げる高さ、スピード、
コインの回転数、コインをキャッチする方法にあるという。》
とのことですが、先生いわく、
コインの投げ方とキャッチの仕方にコツがあるとのこと。

けれど、中学の頃の自分たちは、それが出来なくて悔しい思いをしたものです。
(別の中学に、動体視力がすごい奴がいて、
じっと見ていればどちらかわかると言われていた。真偽を確かめたことはないが)

さらにこの先生は、当時はやっていた
サイコロ(ダイス)をカップの中に数個いれて立てる
という遊びでも才能を見せ、6個を苦もなく立て、
生徒の尊敬を集めたものでした。
(ダイススタッキングとか言うらしい)

先生の教訓は、色々あったのですが、
コイントス、そしてサイコロ立てを見せてくれた後のそれは、
「ギャンブルにはこうしたイカサマもある。
だからギャンブルには手を出すなよ」
というものでした。

このカナダの大学の研究で、
久しぶりにこの教訓を思い出しました。

来年は、サッカーのワールドカップが開かれますが、
あれは、やっぱりコイントスでキックオフを決めているのでしょうか?

この研究成果が出た以上、コイントスは止めた方がいいのかも。

日本サッカー協会
コイントスに関して書かれています。
http://www.jfa.or.jp/archive/fanzone/faq/referee/answer/index.html

FIFA
ルールの27ページに書かれています。
http://www.fifa.com/mm/document/affederation/federation/81/42/36/lotg_en.pdf

やっぱりコイントスかー。
レフリーがやるし、先に自分の方がボールをとっても
あまり勝敗には関係ないんでしょうかね?

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