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現代自動車、日本での自動車販売から撤退。ジャズタクシー安西さんの愛車は三代目のヒュンダイ。 [気になるニュース]

東京の街中では、
なかなか見かけることがない現代自動車。

けれど以前、明治座の近くでよく見かけていました。
「なぜかなー?」と考えていたのですが結論は出ず。

もしかしたら明治座ビルに以前、日本サムスンがあったからかな。
でもサムスンはルノー三星(サムスン)だし…。

2009年11月27日、時事通信。
《日本の乗用車販売から撤退=販売不振で-韓国・現代自》
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2009112700581

やっぱり販売不振だったんですね。

アメリカ、中国ではよく売れているというのに、日本ではダメ。
それだけ日本のメーカーの車が優れているからという
ことになるんでしょうか。

この記事を読んで思い出したのが、ジャズタクシーです。

以前にもこのブログでご紹介しましたが、
皆さんは、ご存じですか?

タクシー接待。公務員にはまずいけれど、サービスのいいタクシーは大歓迎。

真空管アンプを積み、ジャズを流しながら、
都内をクルーズしてくれるタクシー。
もちろん普通に行き先を言えば、
そこに連れて行ってもくれるのですが。

これまで様々なマスコミで紹介されているので、
ご存じの方も多いと思います。

このジャズタクシーをやっていらっしゃる
安西さんの愛車が現代自動車なんですね。
なぜ、わざわざこの車を選んだのか?

それは、自分にとっては意外な理由からでした。

つい最近、11月20日発行の、
メトロミニッツという無料誌に紹介されていました。

http://www.metromin.net/paper/index.aspx

46ページ。
《安西さんの愛車は3代目の韓国車「HYUNDAI VG300V6 3000c.c」。
日本車と比べ車体鋼板が0.3㎜ほど厚いためよりよい音響効果が得られ、
先代よりも車幅が約4㎝広く、エンジン音もシズかなのでゆったりと音楽鑑賞が楽しめる。》

そうなんだ。

やっぱり鋼板の厚さって音の響き、防音に効いてくるんですかね。
10年以上前ですが、知り合いがボルボに乗っていていました。
その理由は鋼板が厚くて丈夫、車内が静かだからでした。

日本車は薄くても丈夫な鋼板を利用しており、重さがその分減るので、
燃費向上にもいいらしいのですが、こと音の面では別なんですかね。

もっとも日本車でも車内が広くて、静かな車種もあるんでしょうが、
そうした車はヒュンダイより随分、高くなってしまうんでしょうね。
(レクサスとか)

多分、安西さんのブログにこの記事についても
書かれてあるなと思ったら、なんとお怒りです。

感動とサプライズのジャズクルージング
2009年11月25日。
《METRO MIN.》
http://jazztaxi.cocolog-nifty.com/jazztaxi/2009/11/metro-min.html

カメラマンの取材態度がよくなかったようです。

安西さんのジャズタクシーのサイト
http://homepage2.nifty.com/jazztaxi/

以前、すこし読ませて頂いた安西さんの記述によれば、
現代自動車を導入した頃は、大変なトラブルがあったよう。
一般の人には勧めないとも書かれていた覚えがあります。
(現代自動車導入のきっかけは鋼板の厚さにあたっとも書かれていたような…)

その後、現代自動車の改善は図られたのでしょうか?

イギリスのトップギアという番組などでは、
韓国車はさんざんにけなされていたんですが……。

日本車で音のいい車種はなんなんだろうなー?


2020年9月23日追記
2020年6月15日、ヒュンダイ(現代)・ジャパンは、
乗用車で日本再進出を示唆。最初に投入されるのは
水素自動車「ネクソ」とか。
週刊新潮などにこうしたニュースが掲載されたためか、
このエントリーにアクセスが久しぶりに集まっています。
2021年11月15日2時39分、
《<W解説>韓国HYUNDAI(現代)自動車が日本市場へ再進出を検討=財閥創業者らの共通点
11/14(日) 19:59配信》
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b421c2b592a16cd252e3409e1ad812515ee075e
この配信のためか、このエントリーにアクセスが集まっています。
追記、2022年6月3日
〇Hyundaiが2022年2月8日(火)、
 日本の乗用車市場への再参入を発表。
 呼び方が「ヒョンデ」に。
https://www.hyundai.com/jp/
 販売車種はZEV(ゼロエミッションヴィークル)の2車種、
 EV(電気自動車)の「アイオニック5」と、
 水素を用いるFCEV(燃料電池車)の「ネッソ」。
 5月からオーダー、7月からデリバリー。
 オンラインで完結する販売形態。(販売店を持たず)
 二車種は、カーシェアサービス「エニカ」でも提供される予定。

追記 2023年1月21日
〇アクセスが集まっていますが、理由は不明です。


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e2

ヒュンダイの鋼板が厚いのは姦酷の鉄鋼会社には自動車用ハイテン綱を製造出来ないからですね。新日鉄住金の自動車用超々ハイテンは通常の1/3の厚さで従来の鉄板以上の剛性があります。
by e2 (2018-09-02 22:26) 

nikitoki

e2さん。コメント、貴重な情報を教えていただいてありがとうございます。記事中のジャズタクシーの安西さんですが、残念ながら2013年5月21日に、個人タクシーを引退されたそうです。記事中のブログ、HPも閉じられています。
by nikitoki (2018-09-03 11:59) 

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