ミシュラン香港・マカオ版2010年版は、安レストラン部門を創設。
世界の食の都を自称していた香港は、星が…。
《ミシュランガイド香港・マカオ版。厳しい評価? 三つ星は2店のみ。ロブションはまた星を追加。》
怒り狂っていた香港の人たちですが、
今年はどうだったのでしょうか?
26日に今年の香港・マカオ版が発売されたようです。
時事通信。2009年11月27日。
《「安レストラン」部門新設=ミシュラン香港・マカオ版》
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_cul&k=20091126024064a
安レストラン部門を設け、《気取らないレストラン29店に星を与えている。》
んですか。
日本の東京版は、審査員はすべて日本人にしたようですが、
香港・マカオ版の最新版は、《中国人2人、英仏人各1人から成る
常勤の調査員により編集された》とか。
これでも中国人(香港人)にとってはまだまだなんでしょうけど。
この部門の創設には、大阪が黙ってはいないでしょう。
お好み焼き、たこ焼きなど大阪が誇る「コナモン」が
入っていないと不満をもらしていたのですから。
チープ部門をつくるんだったら、京都・大阪版にもと言うのは確実。
《ミシュラン京都・大阪版出版。三つ星は京都6店、大阪1店。追記、150店全リスト。》
《ミシュランガイド東京2010年版。星付きレストランは、197店。》
こうしたチープなレストラン部門というのは、
ミシュランでは初めての試みなんですね。
ちなみに、チープなB級のお店の
最低平均料金は、50香港ドル(560円)だとか。
2010年版香港・マカオ
香港245軒、マカオ53軒の全298店。
その内、86店は新登場。
☆ 39軒
☆☆9軒、
☆☆☆3軒(香港のフランス料理店1軒、中華料理店1軒、
マカオの中華料理店1店)
2年連続☆☆☆
ホテル「フォーシーズンズ香港」の広東料理店「龍景軒」
マカオの「グランドリスボア(Grand Lisboa)」内の
ジョエル・ロブションの「ロブション・ア・ガレア」。
新規☆☆☆
「フォーシーズンズ香港」のフランス料理店「Caprice
日本発売は2010年2月15日
《Michelin Guide 2010 Hong Kong and Macau
(Michelin Red Guide Hong Kong & Macau)》(アマゾン)
こちらに☆☆☆、☆☆のリストが。
2009年11月26日。
《Four Seasons Hong Kong Eateries Win 3 Michelin Stars (Update1) 》
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601088&sid=a78GGRRDnM5U
こちらに、すべてのリストが掲載されています。
中国語ですが、住所、店の写真もあります。
チープレストランも。
これならミシュランいらず?
http://www.ufood.hk/imglib/food/feature/michelin2010/
チープレストランの中には、よくお世話になったお店も何軒か。
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