自分以外にもいたマツボックリコレクター。クリスマスツリー、リースを見て思い出したこと。
そう松の実の松ぼっくりです。
漢字変換をするとマツボックリは、
「松毬」と書くんだそうです。
小さい時は、マツボックリが好きで、
松が生えている海岸(少なくなりましたね)や森に行ったら、
必ずといっていいほど、拾って帰ってきたものでした。
それを友達に話したら、
「なんであんなものを」との反応。
自分以外にそうした趣味の人はいないのか
と思っていたら発見しました。
八ヶ岳山麓に住む装丁家・エッセイストの荒川じんぺいさんです。
《遊びの森 マツボックリコレクション》
《松毬の話 エッチなマツボックリ》
http://www.jinpei.com/asobi-matukasa.html
なんでエッチなのかと言えば、
《「まつぼっくり」は松陰嚢と書き〝ぼくり〝は「ふぐり」の転化したものだそう》だから。
Yahoo!百科事典の《語源(ごげん)》に出てきます。
《松毬(まつかさ)のことを「まつぼっくり」という。
「まつ」が松の意であることは明らかであるが、
「ぼっくり」は、このままの形で考えても正解に達することはまずあるまい。
しかし、この語が古く「まつふぐり」であった事実がわかれば、
「ふぐり」は陰嚢(いんのう)のことで、その形状から松の
陰嚢の意で命名されたことが判明する。》
おおやっぱり。
昔は、「まつふぐり」って言ったんですね。
自分は、「ふぐり」を一生懸命集めていたんだなー。
なんでマツボックリを思い出したかと言えば、
やっぱりクリスマスツリー、リースを見たからかな-。
最近、玄関のドアなどにリースをつり下げたりしますが、
それにマツボックリを使っている物も多くて…。
ついつい見とれてしまいます。
そう言えば、「まつぼっくり」っていう童謡があったなー。
今でも小学校では教えているんでしょうか?
http://shop.tokyo-shoseki.co.jp/shopap/10002405.htm
こちらのものは、古いものかなー。
習ったのはこれではないですね。
《松ぼくり》
http://www.kashinavi.com/song_view.html?15094
あれだけ集めた松ぼっくり。
いつの間にか実家から、なくなっていました。
そのかわりにあったのが、マツボックリの炭。
都会でも、素人でも簡単に出来るそうですが、
売ってもいるんですね。
《インテリアに!松ぼっくり炭》(楽天)
韓国料理では、松の実をよく使います。
そのままおつまみとして食べたりも。
《★卸売り価格でご提供★ 特級AAだからふっくら大粒
無添加 極上・松の実《160g》1117PUP5》(楽天)
この松の実は朝鮮五葉という種類の木のもの。
けれど、日本の五葉松のそれも小粒ですが、
美味しいんですよね。
来年は、拾いにいきたいものです。
Yahoo!百科事典、《ゴヨウマツ(ごようまつ)》
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%B4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%9E%E3%83%84/
《週刊 花百科(43)松と竹 迎春の花木》
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=0434345
世界のマツボックリ図鑑かー。
おおこんなサイトも。
《日本の松ぼっくり》
http://after-green.com/adven/box/jp_matsu.html
やっぱりあった。どんぐりと一緒ですか。
《探して楽しむドングリと松ぼっくり (森の休日) (森の休日) (森の休日)》(アマゾン)
関連エントリー
《小学生が公園で必死にどんぐり拾い。 何故?》
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
ふ、ふぐり... だったとは....
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チャチャですみませんが、
「おじゃる丸」の「カズマ君」の趣味「石集め」に
通じるものがありますね?\(^o^)/
by Kimball (2008-12-28 09:10)