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水ようかんは冬に限る。長さ100メートルの水ようかん [グルメ]

水ようかんは、お好きですか?
好きと答えた人の中でも、今この一年で一番寒い時期に食べる
という方は、少ないのではないかと思います。
日本のある地方を除いては。

大学の時に「こたつで何を食べる?」という話になりました。
こたつには、みかんが定番ですよね。
そしたら、ある友達は「こたつでは水ようかん」と言うんですね。
みんなが驚きました。そんなこと聞いたこともないし、
第一、冬に水ようかんなんて売っていない!

ところが、「水ようかんは冬。
お正月に水ようかんは欠かせない。夏には食べない」と。

その友達は福井県出身でした。
日本も広いなーと思ったのでした。
(こたつで何を食べるか、他の答えでは、
干しイモ、漬け物なんていう渋い答えもありました)

1月22日東京新聞「熱気球」という欄の小さな囲み記事は、
福井県越前市で長さ百メートルの地元名物「水ようかん」を作り、
ギネスに挑戦したという内容。

この東京新聞の記事はネットにないようなので、
挑戦する前の記事をご紹介しておきます。
水ようかん100メートル作るぞ 越前市西地区自治会、あすギネス挑戦
地域の団結アピール

さて東京新聞「熱気球」の記事を読んだ読者の多くは、
「なぜこの時期に水ようかん?」と思われると思いますが、
ここまで読んで頂いた皆様は、
「そうかそうか」とうなずいて頂けると思います。

この時期だからこその試みなのですね。
さて、この挑戦ですが、市民350人の参加をえて、
1時間半後に固まり、味も上々で大成功。
数日の間にギネス・ワールド・レコーズ社に申請。
認められれば、二月下旬にもギネス記録となるそうです。

ここまで読んでも信じて頂けないあなたのために
福井県観光ホームページ
福井県の逸品水ようかんのページをご紹介。
《福井の銘菓、水ようかんは冬の風物詩》
《福井の冬はこたつに入って水ようかんを食べる。
これもまた常識なのです。》(夏には、製造していません)

もう一つ、朝日新聞2006年12月20日の
《【師走 ほくりく点描】冬限定「水ようかん」(福井市)

久しぶりに冬に福井の「水ようかん」を食べて見たくなったなあー。
色々食べた結果、ちょっと高めですが、こちらが気に入っています。
水ようかん (小豆、梅、黒胡麻セット)


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