SSブログ

カタカナ語を少しずつ間違う人。

人のことを言えないのですが、
だんだん新語、流行語に弱くなりました。
特にカタカナ、外来語系統は苦手ですね。

若かった頃は、親が、ディズニーランドを
デズニーランドなどと間違っていたのを
とがめていたのですが……。

年をとると誰でもそうなるのでしょうか?

同年代の取引先の人は、

普段、しっかりした言葉使いで、
わかりやすく、間違いのない指示をします。

ところが、以前からそういう傾向があったのですが、
パソコン、IT関係の新語、また外来語に
最近、めっきり弱くなりました。

まるっきり間違ったり、知らなかったりするのではなく、
微妙に間違っている。
それならいっそ、全部、間違ったり、全く知らない方が
いいと思うのですが。

そんなことを思い出したのは、つい先日、
その人から来たメールの件名が
次のようなものだったからです。

《CDのバックアタックについて》

一瞬、何のことだかわからなかったのですが、
おそらく女子バレーなんかを見ながら、
メールを書いたのでしょうか?

そう、彼が書きたかったのは、
《バックアタック》じゃなく《バックアップ》ですね。

デスクトップを「ディスクトップ」と間違っていたことも。
昔、フロッピーディスクというメディアがありました。
ハードディスクは今も使われています。
パソコンには、ディスク=円盤が付きもの。
という訳で、デスクトップが「ディスクトップ」になってしまったのでしょうか?

パソコン画面でたまに出る警告という意味の「アラート」。
注意や警戒を促すために、表示・通知されるメッセージを意味します。
これをですね、どういうわけかアラームと間違える。
アラーム機能、アラーム時計のアラーム。
アラームは、警告音だから、アラートと近いと言えば近いのですが。

あとですねこれは、言葉自体は間違いではないのですが、
言葉本来とは別の使い方をする。

「コピーして」。
皆さん、こう指示されたらどうします。

その人の意図するところは、パソコンで今、見ている画面や、
指示したところを、プリントアウト・印刷してくれって意味なんですね。
複写機で、何か原稿を「コピー」するという意味ではないんです。
まあ確かに今や、コピー機は複合機となり、
印刷(プリント)機能もついてますからね。
まあこれは結構、多くの人が誤用していますね。

つい最近の例。
パソコン用語ではありませんが、
このごろ、政治経済の世界で、大騒ぎのTPP。
先日、話していたとき、「ピーティーティーPTT」と間違っていました。

小さい時には、「高島屋」を「タカシヤマ」とか
「エレベーター」を「エベレーター」に間違えてしまったことがありましたが、
年をとると、戻ってしまうのかな?

関連エントリー
内柴選手、「リミット」を「ミリット」と言い間違い? 高島屋、タカシヤマ。音位転換。スプーナリズム。
言葉の達人、2010年02月25日
《あふれるカタカナ語》
http://www.tokyo-sports.co.jp/writer.php?itemid=7224


nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました