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今の新型コロナウイルスを予見? 映画「コンティジョン」を見た。 [気になるニュース]

2020年4月8日の産経新聞の正論は、
《隠蔽や独裁は危機の答えにならず 同志社大学教授・村田晃嗣
2020.4.8》
https://special.sankei.com/f/seiron/article/20200408/0001.html

現在の新型コロナウイルスのパンデミックを
描いたかと思われる映画の紹介から始まります。

《スティーブン・ソダーバーグ監督『コンテイジョン』は、
2011年公開の映画である。タイトルは感染を意味する。
香港から致死性の高いウイルスが数日で世界的に感染し、
米疾病対策センター(CDC)や世界保健機関(WHO)が
懸命に対処するという内容で、今や予言的とされる。
しかも多国籍企業による森林の乱開発が蝙蝠(こうもり)を
発症源とするパンデミックをもたらしたという設定なのである。》

この作品についてはすでに他の媒体、
またネットなどで、多くの人が
紹介しているので、
タイトルは知っていました。

気になるので、見てみました。
(Netflix)

途中から、ニュース映像を見ているのでは
ないかと感じ、恐ろしくなりました。

初期に感染した患者の一人が日本人
という設定なので、われわれ日本人に
とってもより身近に感じます。

ただこの映画で描かれていた新型ウイルスは、
感染力が強く、致死率も高いものの、すぐに
発症するというタイプ。

なので、感染したものの無症状で、
多くの人に感染させる恐れがない分、
新型コロナウイルスより、対処がしやすい
のかもしれません。

映画はウイルスに対抗するワクチンの開発に成功。
しかしその量が十分でないため、ある事件が発生。
また当局が情報を隠蔽したとして告発した
ブロガーの真の狙いも描かれています。

日本の政府、国民については、
初期の患者以外は、
取り上げられていないのですが、
一見に値する作品であることは確かです。

《contagion》は、医学用語で「接触感染」、
または接触による伝染病のこと。
.さらに一般的な意味で、悪影響、蔓延。
infectionは、水・空気・昆虫などによる感染を言う。

《気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言した
ウイルス映画が語ること Going Viral
2020年04月08日(水)18時37分 ニューズウィーク日本版編集部》
https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2020/04/post-360.php



○アルベール・カミュの代表作「ペスト」。
 ペストの流行で封鎖された都市の住民の
 闘いを描いた。
 今年2月以降だけで7回にわたり15万部超の増刷。
 2020年4月8日で累計発行部数104万部に。
 日本だけで無く、欧米でもベストセラーに。


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