オウム真理教の特別手配犯・菊地直子容疑者の身柄確保か。神奈川県相模原市内で。 [気になるニュース]
2011年12月31日、オウム真理教の幹部・平田信容疑者が、
警視庁丸の内署に出頭し、大騒ぎになりました。
残る特別手配のふたり、菊地直子容疑者、
高橋克也容疑者はどこにと思われていましたが、
2012年6月3日、菊地直子容疑者とみられる女の身柄を、
神奈川県相模原市内で確保したと警視庁が発表しました。
この後、
本人と確認されれば、逮捕となるようです。
これまで、菊地容疑者の足取りは、一部はわかっていたものの、
最近は、情報が途絶えていました。
去年の平田容疑者の出頭が、今回の身柄確保につながったのでしょうか?
菊地容疑者には、他のオウム真理教の特別手配と同様、
懸賞金が最大500万円がかけられていました。
(平田容疑者逮捕後、1000万円になっていたようです)
今回、誰かから、情報が提供されていたのでしょうか?
そして残る高橋克也容疑者は?
○菊地直子(きくち・なおこ)容疑者
1971年(昭46)12月9日生まれだから、現在40歳ですね。
○報道が伝えたところによれば、警視庁は、2012年6月3日午前に、
情報提供があったため、神奈川県相模原市内の一戸建てに、
捜査員が張り込んでいたとのこと。
午後8時過ぎ、女性が帰宅。
捜査員が問いただしたところ、女は本人であると認めたとのこと。
○手配写真より、やせていてやつれている印象。
右目の下のほくろは一致。
平田容疑者の大阪といい、この菊地容疑者である確率が高い女のいた
神奈川県相模原市内といい、人里離れたところではなく、町の中に
いたんですね。
(ある情報によれば、津久井湖の近くの一軒家。賑やかな町中ではないよう)
○警視庁は3日、相模原市内で身柄を確保した女を
菊地直子容疑者と確認。
○3日午後10時すぎ、神奈川県大和市の大和警察署を、
40代くらいの男性が訪れ、菊地容疑者と同居していた旨、
話しているとのこと。
○NHKスペシャル未解決事件、《オウム真理教》、
http://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/file002/
5月26日27日放送。再放送は6月2日3日。
「File01グリコ・森永事件」、そしてこれは、File02。
《大きな反響を得た「File01グリコ・森永事件」の放送後、
NHKにある要望が届いた。
「オウム真理教の事件を取り上げてほしい」。
地下鉄サリン事件の遺族からだった…。》
この番組が、情報のきっかけとなったのか?
○菊地直子容疑者は、会社員と供述。
相模原市の自宅近くで介護関係の会社で事務の
仕事をしていたと見られる。
(相模原市緑区の福祉施設との情報も)
また出頭した男性を犯人蔵匿の疑いで逮捕。
ふたりは、2005年ごろ、横浜の勤め先で知り合い、
半年後、求婚した際に、「菊地直子」と明かされ、断られた。
2006年から、一緒に住み始めた。
東京都町田市で約4年、その後相模原市で約2年同居。
○下記の偽名で、訪問介護会社で最初は経理を担当。
ヘルパー二級の資格を取得。
週1~2回、ヘルパーの仕事も行なっていた。
○相模原市内で菊地容疑者宅の近くに住む女性が、
2011年12月半ばに見かけ、
指名手配のポスターに似ている、特に目元がと、
警察に連絡したが、証拠を求められ、
とりあって、もらえなかったと証言。
○菊地直子容疑者の捜査・裁判が、他の死刑囚の
死刑執行に影響を与える恐れ。
地下鉄サリン事件で、サリンの製造者として死刑が確定したのは、
土谷正実、中川智正、遠藤誠一の3死刑囚。
菊地容疑者は、3死刑囚と接点があったとされるため、
今後、起訴、裁判となれば、3人が証人として呼ばれる可能性がある。
このため、3人の死刑の執行の時期が、裁判に影響されることが、考えられる。
また、松本智津夫死刑囚との関わりが、出てきた場合、
松本死刑囚の執行時期にも、影響が出る可能性がある。
平田被告の場合も、松本死刑囚の死刑執行延期が目的と
一部で指摘されていた。
法務省は、共犯者が公判中の場合、
死刑囚の刑の執行をしない運用をしてきた。
死刑囚が取り調べを受けたり、共犯者の公判で、
証人尋問を受ける可能性があるため。
○菊地容疑者は「櫻井千鶴子」との偽名を使って、
訪問介護で働いていた模様。
○菊地直子容疑者についての有力情報h
公的懸賞金の対象となった2010年11月以降、447件。
平田信被告、高橋克也容疑者は、100件台。
菊地容疑者に関する情報は、2012年1月、89件と前月比6倍に。
2月は、公的懸賞金が300万円→800万円、
(さらに私的懸賞金200万円)に引き上げられたが、
初めて100件以上の情報が。
○警視庁は4日、発見時の菊地容疑者の写真を公開。
公開は、一時、同居していたという高橋容疑者の情報を求めるため。
(社会的利益ありということ)
各紙、紹介していますが、「別人」との見出しあり。
自分も見ましたが、分かりませんでした。
目の前でみて、この人が、菊地容疑者と気付ける人は、
相当、注意力がある人だと思います。
目元が似ていると警察に訴えた近所の54歳の女性がいましたが、
手配写真と目の前の人物を見て、同じ人物とわかるとは……。
○菊地直子容疑者は、高橋克也容疑者と、
「川崎市内のアパートなどで一緒に生活していた」と供述。
菊地容疑者と、ともに住んでいた高橋寛人容疑者も、
およそ2年前、川崎市幸区のアパートの部屋で、
高橋克也容疑者に会ったと供述。
当局は、4日、このアパートを調べたものの、
高橋克也容疑者の所在は確認できず。
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《オウム真理教元幹部の平田信容疑者。電話をかけて相手にされず、大崎署に行ったが……。》
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高橋克也容疑者はどこにと思われていましたが、
2012年6月3日、菊地直子容疑者とみられる女の身柄を、
神奈川県相模原市内で確保したと警視庁が発表しました。
この後、
本人と確認されれば、逮捕となるようです。
これまで、菊地容疑者の足取りは、一部はわかっていたものの、
最近は、情報が途絶えていました。
去年の平田容疑者の出頭が、今回の身柄確保につながったのでしょうか?
菊地容疑者には、他のオウム真理教の特別手配と同様、
懸賞金が最大500万円がかけられていました。
(平田容疑者逮捕後、1000万円になっていたようです)
今回、誰かから、情報が提供されていたのでしょうか?
そして残る高橋克也容疑者は?
○菊地直子(きくち・なおこ)容疑者
1971年(昭46)12月9日生まれだから、現在40歳ですね。
○報道が伝えたところによれば、警視庁は、2012年6月3日午前に、
情報提供があったため、神奈川県相模原市内の一戸建てに、
捜査員が張り込んでいたとのこと。
午後8時過ぎ、女性が帰宅。
捜査員が問いただしたところ、女は本人であると認めたとのこと。
○手配写真より、やせていてやつれている印象。
右目の下のほくろは一致。
平田容疑者の大阪といい、この菊地容疑者である確率が高い女のいた
神奈川県相模原市内といい、人里離れたところではなく、町の中に
いたんですね。
(ある情報によれば、津久井湖の近くの一軒家。賑やかな町中ではないよう)
○警視庁は3日、相模原市内で身柄を確保した女を
菊地直子容疑者と確認。
○3日午後10時すぎ、神奈川県大和市の大和警察署を、
40代くらいの男性が訪れ、菊地容疑者と同居していた旨、
話しているとのこと。
○NHKスペシャル未解決事件、《オウム真理教》、
http://www.nhk.or.jp/mikaiketsu/file002/
5月26日27日放送。再放送は6月2日3日。
「File01グリコ・森永事件」、そしてこれは、File02。
《大きな反響を得た「File01グリコ・森永事件」の放送後、
NHKにある要望が届いた。
「オウム真理教の事件を取り上げてほしい」。
地下鉄サリン事件の遺族からだった…。》
この番組が、情報のきっかけとなったのか?
○菊地直子容疑者は、会社員と供述。
相模原市の自宅近くで介護関係の会社で事務の
仕事をしていたと見られる。
(相模原市緑区の福祉施設との情報も)
また出頭した男性を犯人蔵匿の疑いで逮捕。
ふたりは、2005年ごろ、横浜の勤め先で知り合い、
半年後、求婚した際に、「菊地直子」と明かされ、断られた。
2006年から、一緒に住み始めた。
東京都町田市で約4年、その後相模原市で約2年同居。
○下記の偽名で、訪問介護会社で最初は経理を担当。
ヘルパー二級の資格を取得。
週1~2回、ヘルパーの仕事も行なっていた。
○相模原市内で菊地容疑者宅の近くに住む女性が、
2011年12月半ばに見かけ、
指名手配のポスターに似ている、特に目元がと、
警察に連絡したが、証拠を求められ、
とりあって、もらえなかったと証言。
○菊地直子容疑者の捜査・裁判が、他の死刑囚の
死刑執行に影響を与える恐れ。
地下鉄サリン事件で、サリンの製造者として死刑が確定したのは、
土谷正実、中川智正、遠藤誠一の3死刑囚。
菊地容疑者は、3死刑囚と接点があったとされるため、
今後、起訴、裁判となれば、3人が証人として呼ばれる可能性がある。
このため、3人の死刑の執行の時期が、裁判に影響されることが、考えられる。
また、松本智津夫死刑囚との関わりが、出てきた場合、
松本死刑囚の執行時期にも、影響が出る可能性がある。
平田被告の場合も、松本死刑囚の死刑執行延期が目的と
一部で指摘されていた。
法務省は、共犯者が公判中の場合、
死刑囚の刑の執行をしない運用をしてきた。
死刑囚が取り調べを受けたり、共犯者の公判で、
証人尋問を受ける可能性があるため。
○菊地容疑者は「櫻井千鶴子」との偽名を使って、
訪問介護で働いていた模様。
○菊地直子容疑者についての有力情報h
公的懸賞金の対象となった2010年11月以降、447件。
平田信被告、高橋克也容疑者は、100件台。
菊地容疑者に関する情報は、2012年1月、89件と前月比6倍に。
2月は、公的懸賞金が300万円→800万円、
(さらに私的懸賞金200万円)に引き上げられたが、
初めて100件以上の情報が。
○警視庁は4日、発見時の菊地容疑者の写真を公開。
公開は、一時、同居していたという高橋容疑者の情報を求めるため。
(社会的利益ありということ)
各紙、紹介していますが、「別人」との見出しあり。
自分も見ましたが、分かりませんでした。
目の前でみて、この人が、菊地容疑者と気付ける人は、
相当、注意力がある人だと思います。
目元が似ていると警察に訴えた近所の54歳の女性がいましたが、
手配写真と目の前の人物を見て、同じ人物とわかるとは……。
○菊地直子容疑者は、高橋克也容疑者と、
「川崎市内のアパートなどで一緒に生活していた」と供述。
菊地容疑者と、ともに住んでいた高橋寛人容疑者も、
およそ2年前、川崎市幸区のアパートの部屋で、
高橋克也容疑者に会ったと供述。
当局は、4日、このアパートを調べたものの、
高橋克也容疑者の所在は確認できず。
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