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岐阜の大垣共立銀行が、カード、通帳なしで生体認証でおろせるATMを導入。

皆さん、おサイフケータイを使っていらっしゃいますか?

これを使い始め、銀行に行く機会、
またお財布を取り出す機会が減りました。

自分と同じように財布を忘れて外出しても家に帰らないけれど、
携帯電話を忘れたら、取りに戻るという方は多いのでは?

岐阜県大垣市の大垣共立銀行が、
2012年4月11日、全国でも初めてとなる、キャッシュカード、通帳なしでも、
現金を引き出せる現金自動預払機(ATM)を導入すると発表しました。

カード、通帳のかわりに、手のひらの静脈を照合する
生体認証技術を利用します。

去年、2011年の東日本大震災の後、カード、通帳を失った方が、
苦労されていましたが、このATMなら、本人が、
ATMに行きさえすれば、お金をおろすことができますね。

昔は、ATMもなく、お金を出し入れするのは、銀行の窓口のみ。
お金の預け入れには、通帳、印鑑が必要でした。

ATMが出来、印鑑が不要になったものの、
今度は、キャッシュカードが必要となりました。
そしてこのATMで、それも不要に。

キャッシュカードだけでなく、クレジットカード、会員カードなど、
他のカード類も、カードなし、さらには「おサイフケータイ」不要の、
生体認証だけで使えるようになるといいなー。

現在、一部の国では出入国に生体認証を使っていますが、
まだパスポートは必要。
今後は、パスポートも不要になってくれるといいのですが。

盗難、紛失、偽造などの恐れから逃れられるのは、
ものすごくストレスを減らすことになると思うのですが、
いかがでしょうか?

しかし逆に、危険もあるのかも。

すべてが生体認証になるということは、
どこかで人類一人一人のデータを統一的に管理している
「ビックブラザー」が必要になるということ。

データ管理一元の便利さをとるか、悪用の危険を心配するのか、
我々は、そんな二択を迫られることになるのかもしれません。

大垣共立銀行
http://www.okb.co.jp/



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nikitoki

大垣共立銀行は2012年9月26日、キャッシュカード、通帳なしで取引できるATMの運用を始めました。本人確認は、生年月日、暗証番号、そして手のひらの静脈で行ないます。今後、2013年9月までに全146店、さらに移動店舗に設置するとのこと。
by nikitoki (2012-09-26 17:45) 

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