整形したので、本人とわかりません。入国審査で手間取る。韓国に手術に行った中国人女性。 [旅行]
昔、すごく化粧が上手な友達がいて、
確かアメリカに行った時、すっぴんで入国審査を受け、
なかなか本人と信じてくれず、困ったという話を聞いたことがあります。
(いつもは着陸前にメークするのにそのときは時間がなくしなかったらしい)
整形手術を受けなくても、化粧ばえのする方は、
注意した方がいいかもしれません。
今回の「事件」は、韓国で整形手術を受けた中国人女性が、
中国に帰ってきた時、本人となかなか認められず、
混乱したというものですね。
以前、ご紹介しましたが、
韓国は整形ツアーに力を入れており、
日本だけでなく、今では中国からも整形手術に訪れる
女性が多いようです。
《「整形王国」韓国では、手相までも整形。運勢はどうなる?》
おそらく23人の女性達も、韓国整形ツアーに出掛けた方々なのかも。
現在、各国の入管では、テロ摘発、不法入国の防止のため、
映像システムを導入し、効果をあげようとしています。
カメラで顔を撮影し、手配犯、過去の違反者のデータベースと
照合し、はじきだすというシステム。
整形しても変わらない耳の位置、形などを判定基準にするため、
かなり精度が高いと言われています。
女性の場合、整形うんぬんは置いておいて、
化粧によって全然違いますね。
自分も、知り合いが髪型、メークを変えたため、
しばらく本人とわからなかったことも。
その意味で、すばやく見つける入管職員は、
職業柄とは言え、すごいなと。
《パスポートの写真。ハゲを理由に申請却下。英国のお話です。
日本のパスポート写真の規定変更。》
今後、もっと機械の精度が上がれば、整形手術しても、
本人と判断できる、システムが出来上がるのでしょうね。
関連エントリー
《フランス人はバカンスと美容整形を一緒に楽しむ》
イタリアのベルルスコーニ首相も休みの度に、
外見に手を入れることで知られています。
今年の夏は、専門家を自宅に招き、ダイエットに励んでいるそう。
さらに別荘のあるサルデーニャ島でも、若返りのための施術を受けるようです。
2009年8月10日、朝日新聞。
《ベルルスコーニ首相、ダイエット作戦 外見で支持回復?》
http://www.asahi.com/international/update/0810/TKY200908100105.html
今後は、女性だけでなく、男性も見分けられなくて、
入管で困る事態が出てくる可能性もありますね。
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