ゴリラはガンをつけられると怒ります。ソウルの動物園、観察眼鏡を開発。

香川にある動物園のゴリラは、
受験生から人気だというニュースを
随分前に見ました。

なぜだかご存じでしょうか？

2009年4月24日、東京新聞夕刊。
《類人猿に安心目線　ソウルの動物園　観察眼鏡を開発》
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009042402000226.html「類人猿観察眼鏡」は、ゴリラ、オランウータン、チンパンジーなどの類人猿と
目を合わせないように、上を向いた目が描かれているものなんですね。

視線が合うのを嫌い、時には威嚇する類人猿の性質を考慮したグッズのようです。

人間でも、目を合わせると喧嘩になる場合がありますね。
そうガンをつけた、つけないといって。

目を合わせることって大きな意味をもつようです。

仕組みとしえてゃ、真ん中に小さな穴が空いていて、
そこから類人猿を見られるんですね。

これ、以前、航空機内用や視力回復用のアイマスクに似ていますね。
ピンホールの原理を利用し、小さな穴が幾つも空いた
アイマスクが販売されています。

目を細めると普通に目を開けたときより、
物がよく見えるという原理を利用し、たもので、
これをつけていると、まぶしさは防ぎ、
他人には目を見られないのに、
つけている本人は、たとえ視力が悪い人でも
結構、しっかりと外を見ることができるという便利グッズなんですね。

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ちなみに上の動物園のゴリラは、
すでに閉園されてしまった栗林公園動物園のリッキー。
彼は、フンを投げつける癖があり、「ウン」がつくと、
受験生に人気だったとか。

リッキーは残念ながら96年に亡くなったようです。

《リッキー》
http://www.shigen.nig.ac.jp/gain/ViewIndividualDetail.do?reg=0012&species=2

類人猿観察眼鏡を持って、会いに行きたかったですね。
日本でもこの眼鏡が発売されないかなー。