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短大生が、フィレンツェの大聖堂の壁に落書き。 [気になるニュース]

有名な建物に落書き。
世界のあちこちで見ますけれど…。

6月24日、読売新聞。
《岐阜市立女子短大生6人、フィレンツェの大聖堂壁に落書き》
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080624-OYT1T00570.htm《岐阜市の市立女子短大(松田之利学長)は24日、学生6人が今年2月に
海外研修旅行でイタリア・フィレンツェ市を訪れた際、13世紀から15世紀にかけて
建設された「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の壁に落書きしたと発表した。》

どんな落書きをしたかというと、
《大聖堂の大理石の壁に縦約30センチ、横約20センチにわたって、
日付や自分の名前、短大名などを油性フェルトペンで落書きした。》

これは見つけてくれと言っているようなもの。

中日新聞には、その落書きの写真も出ています。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008062502000083.html?ref=rank

《同3月、日本人旅行者が発見、同短大に連絡して発覚した。》(読売新聞)

発見したのは、男性で、中日新聞の記事にも出ている落書きの写真を
メールに添付して、短大に送ったようです。

このサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、記事にもあるように、世界遺産。
フィレンツェの真ん真ん中で、世界各地から多くの観光客が来るところ。

人類全体の宝物なんですね。

公式サイト。
http://www.operaduomo.firenze.it/

他の記事などを読むと、書いたのは1人で、他の5人は見ていただけ。
書いた本人が一番悪いんだけど、他の5人も止めて欲しかったなー。

この短大生が落書きをした見晴台の大理石の壁面に限らず、
大聖堂にはよく見ると、かなり沢山の落書きがあります。
それをみて、書いても大丈夫…と思っちゃったのかなー。

中日新聞によれば、また修復はしていないようです。
さらに《フィレンツェは岐阜市の姉妹都市で、
10月には細江茂光市長が訪問する予定。》

市長も訪問しにくいでしょうね。

今度、フィレンツェに行った時に、
友達や知り合いから、絶対、言われるんだろうなー。

フィレンツェを含め、ミラノ、ローマなど、
落書きには頭を悩まされています。

観光客ではなく、在住の若者が、
商店、歴史的建造物に落書きをする。

修復には、相当な費用がかかるようですが、
綺麗にするとまた書かれるといういたちごっこのよう。

ローマのコロッセオ。
ここにも、落書きがたくさんあります。
歴史が長いので、その落書きもまた古い。
石の建物であるということを思い知らされます。

有名な番組で、
JET STREAM コロッセオの落書き イタリア
なんて作品も出ていますね。
どんな内容なんでしょうか。

一度、落書きしてしまうと、
末代まで恥をさらし続けられるかもしれない。
落書きをする前に、思い出して欲しいものです。

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飛騨の忍者 ぼぼ影

名前を書いてしまうところがお間抜けですが、いい年をしていて善悪の判断がつかないのは考え物です。
by 飛騨の忍者 ぼぼ影 (2008-06-25 13:13) 

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