Googleのサービスを使って窃盗を繰り返した容疑者が逮捕される。

Googleのあるサービスが出たとき、
非常に便利だと思った反面、
これは犯罪にも使われるなと懸念しました。

それは多くの人も思っていたはずです。

大阪府警など5府県警の合同捜査本部は、
ブランドバッグなどを盗んでいたとして、
5人の容疑者を逮捕送検したそうです。

これらの容疑者は、Googleが提供している
ストリートビューを使い、
狙った店の様子を下調べしていたのだそう。

容疑者らは、ストリートビューで調べ、、幹線道路から離れた
人の少ない所を狙ったと供述しているとのこと。

ターゲットを絞るのに使われていたんですね。

ストリートビューでは映像で家の様子が確認できます。
玄関、窓がどうなっているか、ガレージの有無、塀の有無
などもわかります。

これまで現地に行って行っていた下見が必要なくなる、
もしくはその負担が軽くなるということでしょうか。

デジタル化、ハイテク化は、われわれの生活を便利にし、
監視カメラなど犯罪抑止にも役立っていますけれど、
他方で、こうして犯罪をそそのかし、たやすくしてしまう
という負の面を持っているんですね。

こちらもできる限り、使えるハイテクは使い、
備えておく必要があるようです。