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キャベツの刺身。長野で取り立ての極上のキャベツを堪能する。 [グルメ]

長野に来ています。

農家の人と知り合いになり、
自家用に作っているキャベツを
食べさせていただくことになりました。

「ちょっと畑に行ってキャベツをとってくるわ」
と言ってから、キャベツを2つ抱えて帰ってきるまで、

20分もなかったでしょうか。

2種類のキャベツが目の前に。
一つは、見るからに柔らかで、みずみずしいものの、
しっかり中身がつまっています。
持つとずっしり。

畑の露が外の葉に水玉でついています。

正確には、グリーンボールなんだそう。
早速、口にすることに。

「どうやって食べたら美味しいですか?」
「やっぱり生が一番」

という訳で、そのまま手でちぎって、
塩、オリーブオイルで。

外側から手でばりべりとはいでいきます。
口にしたら、いかにもキャベツなんですが、
いやな臭みが全然なし。

中からキャベツが含んだ水分と
爽やかな香りと、なんともいえぬ甘みが
わき出てきます。

これほどまでに、甘みを感じるキャベツを
食べたことはありません。

まるでキャベツの刺身を食べているよう。

数人で、瞬く間に1個、食べ尽くしてしまいました。
残った部分は、根本のわずかな芯の部分だけ。

それとともに普段、食べているキャベツは、
あれはなんだったのかと疑問も。

これはたんにとれたてで新鮮なというだけではなさそう。
この特別な甘みの秘密を尋ねました。

あっさりと、特別な肥料と無農薬であることを教えてくれました。

木材をチップにして発酵させたもの、油かす、魚かす、
蛎殻などをブレンドして、畑にいれ、手をかけて育てているんだとか。

なおそれと同じ肥料を使って、とうもろこしも栽培。
とうもろこしは、生でそのまま食べられる甘さと、
柔らかいものができるんだとか。

そちらも無農薬。
ただ虫、鳥の被害から守り、中身のつまった一本を
作るのは、相当な手間だと話していました。

そのとうもろこしを食べた菓子職人の人が、
これで是非、お菓子を作りたいと叫んだと言います。

「次、夏来たときには、とうもろこし、それと、
特別栽培の坊ちゃんカボチャも食べさせるからね」
「じゃー、是非、夏にも伺います」

生でかぶりつけるとうもろこしを産地で。
これまた信じられないほど甘みのある
ぼっちゃんかぼちゃの中をくり抜いて、
中にチーズを詰めて、オーブンで…。

今から楽しみにしています。

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