ハンガリー、日本人観光客１５人を新型コロナウイルスの疑いで病院に隔離。

ハンガリーの首都ブダペスト。

訪れたのはもう随分前。

市内を流れるドナウ川をはさんだ
ブダとペストからなる双子都市です。

そのプタペストを、観光のため団体旅行で
訪れていた日本人15人が、ハンガリー当局により、
感染症対策設備のある市内の病院に
検査のため隔離されたそうです。

隔離の理由は、全員がせきをしており、
新型コロナウイルスに感染している
可能性があるため。

報道によれば、全員がせきをしていたものの、
体調を崩している人はいないとのこと。

滞在していた市の中心部のホテルから、
新型ウイルス対応に指定されている
市内の病院に救急車で搬送されたとのこと。

うーん、こんなことってあるんでしょうか。

なおハンガリーは、2020年3月4日、
同国で初めて、イラン人学生2人が、
新型コロナウイルスに感染していた
と発表。

5日現在では感染者は3人。

感染拡大を防ぐというのはわかりますが、
ホテルから搬送という情報からすると、
もしかしたらホテルの従業員が、
せきをする日本人客を見て、あわてて
通報したのかなという気もします。

世界的に見れば、日本は新型コロナウイルスの
感染者、死亡者が多い国。

「危険区域」として、日本人、
日本に滞在していた外国人の
入国を制限している国・地域も増えています。

ハンガリーの対応は、過剰反応という気がしますが、
ある程度、この新型コロナウイルスが収まるまでは、
こうした事件が起こってしまうのかも知れません。

一刻もはやく、新型コロナウイルス。
収まってほしいものですね。