ハリセンボンの箕輪はるかが肺結核で休養。接触した人で長期間、せきが続く人はもしかして…。

漫才コンビ「ハリセンボン」のやせた方、箕輪はるかさんが、
肺結核にかかっていたそうです。

２００９年４月６日。毎日新聞。
《ハリセンボン：箕輪はるか、肺結核で入院》
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20090406mog00m200020000c.html?link_id=REH03

肺結核は法定伝染病ですから、
気になるのは、感染。

接触した恐れのある人には、感染の危険があります。
具体的には、

《０８年１２月１日～０９年４月３日に吉本興業グループの劇場やライブ会場、
テレビ番組の収録スタジオなどでハリセンボンのライブなどを観覧した客に
感染の恐れがあるため、せきなどの症状が出た場合、病院などで受診するよう
呼びかけている。》とのこと。

あれ、この時期、渋谷の吉本のホールに
行ったことがあるなー。
ハリセンボンは出ていなかったかな－？

咳は出ていないし、かなり後ろだったので、
もしハリセンボンが出演していたとしても大丈夫でしょうが。

なお所属の吉本興業では相談電話も設置しているようです。
http://www.yoshimoto.co.jp/src/about/info_pdf/info_20090406_02.pdf

東京都福祉保険局のパンフレット
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/kekkaku/files/nagabikuseki2007.pdf
にあるように、結核は、過去の病気ではなく、
現在でも患者のいる病気。
１日７０人が発症し、７人が亡くなっているのです。
特に今回の箕輪さんのように２０代の罹患率が急上昇しています。

甘く見てはいけません。
まだ身近な病気なんですね。

上のパンフレットには、長引く咳は要注意とあります。
思い当たる方は関係機関に相談を。

なお長引く咳で他に症状として疑われるのは、
マイコプラズマ肺炎。

http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/?sc=ST090280&dn=2

こちらもかなり多い病気だそうなので、
とにかく咳が長期間収まらない方は
受診をされた方がいいかもしれません。

結核に関して様々な情報を提供しています。

財団法人結核予防会
http://www.jatahq.org/