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スリ常習犯の「券売機の水声」が、電車内で逮捕される。なぜ? [気になるニュース]

このブログでは、二つ名のあるスリの事件を
結構、取り上げています。

「平場の重さん」「デパ地下の房子」「ブランコの青木」
「幹線の水さん」「ギャンのタメやん」「エンコヅケのマツ」など。

今度は、「券売機の水声」です。

券売機とは、駅の券売機。
その周辺でスリを繰り返し、これまで度々、逮捕されていた常習犯が、
券売機ではなく、中央線の電車内で財布を盗もうとしたとして、
窃盗未遂の現行犯で、逮捕されました。

容疑者は、76歳。
容疑を認めているとのこと。

逮捕される前、中央線では財布の窃盗が相次いでいたようです。

これまでの手口の、券売機周辺ではなく、
電車内での犯行だった理由はなんでしょう?

あなたは、どのように推測されますか?

自分は、想像がついたのですが、
警視庁の捜査3課の幹部は、以下のように推測しています。

《「ICカードが普及し、券売機で切符を買う乗客が減ったからではないか」》

確かに、首都圏では、Suica、PASMOが普及して、
券売機に向かい、現金で、乗車券を買う人が激減しています。
ということは、それだけ、犯罪機会も減っているということですね。

券売機の周辺では、必ず財布を出す。
それを狙って、スリに励む。
悪知恵が働いた犯人ですが、時代の波には乗りきれなかったようです。

以前、伝えたスリといい、スリの世界も高齢化だなー。

関連エントリー
姉妹でスリを続けて50年。「駒崎姉妹」、梅田の阪急百貨店で捕まる。
「幹線の水さん」つかまる。
すり稼業、半世紀、「伝説のブランコすり 金さん」、踊り子号でつかまる。
老いたスリ師の哀れ。 “ギャンのタメやん”“エンコヅケのマツ”逮捕される。


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