日航とジェットスターとの格安航空。2012年中に営業開始。

格安航空が日本の空を数多く飛ぶ時代となっています。
日本の航空会社でも、全日空は、香港の資本と組み、
関空を拠点に、ピーチアビエーションを設立し、来年夏にも就航予定です。

さらに全日空は、アジアの航空会社の雄エアアジアと組み、
成田を拠点にエアアジア・ジャパンをも結成。

一方、日本航空は、同じ航空連合ワンワールド加盟で、関係も深い
カンタス航空傘下のジェットスターと格安航空会社を作ろうとしています。

両者が共同出資する格安航空会社について、動きがあったようです。
日本経済新聞が伝えています。
会社には三菱商事も参加。
成田空港を拠点とし、国内線及び国際線を運航する新会社を設立、
2012年12月までに営業を始めるとのこと。

こちらも、格安航空として成功を収めているジェットスターの
ノウハウをいかし、看板もそちらが主となり、
「ジェットスター・ジャパン（仮称）」との名称となるようです。

これは、全日空とエアアジアとの
エアアジア・ジャパンと同じやり方ですね。

路線ですが、レジャー客を取り込むというコンセプトのもと、
国内線は、札幌、福岡、那覇といった主要路線を検討中で、
国際線は韓国、中国のほか、グアムも候補のようです。

格安航空会社の命運を握るのが運賃。
同じ成田を拠点とするエアアジア・ジャパンは、
既存航空の正規運賃の３分の１から４分の１が目安と公言しています。

当然、ジェットスター・ジャパンも同様にしないと競争になりませんね。

健全な競争により、利用しやすい運賃にしてもらいたいものですね。

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