韓国の格安航空チェジュ（済州）航空が、JALのパイロットを採用へ。

日本航空は、現在会社更生手続き中。

リストラも行っており、それはパイロットでも例外ではありません。

年齢の高い人を中心にかなりの数のパイロットが、
日本航空からの退社を迫られています。

そうしたパイロットを採用するとチェジュ航空が明らかにしています。

チェジュ航空は、韓国の格安航空会社（ＬＣＣ）。
日本にも乗り入れています。

すでに日航出身の機長要員２人の採用を内定しているそうです。
さらに今後、追加採用を検討しているとのこと。

この採用は、チェジュ航空が、先の日韓航空交渉で、
日本と韓国の間で、成田、仁川が航空自由化の対象になり、
路線を開くことが可能となるなど、日本路線や、アジア路線で
就航拡大を狙っているため。

パイロットの養成には時間がかかるため、
こうした格安航空が長期間、自前で養成することは、かなり大変。
そこで即戦力を雇うのが一般的。
日本航空の出身者は、うってつけという訳です。

この日航の退職パイロットの雇用に関しては、
国際線進出を表明しているスカイマークが、
大量に採用することをすでに表明しています。

また茨城空港と上海を結ぶ路線を解説している
中国の春秋航空も日航のパイロット、客室乗務員を
積極的に採用したい旨、責任者が発言しています。

待遇は格段に悪くなるものの、
食いっぱぐれがないのは、資格を持つ職業の強みかもしれません。

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チェジュ航空
http://jp.jejuair.net/

○北九州、大阪（関空）、中部
○韓国側　ソウル（金浦、仁川）

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